ラーメンとワインは1000円超えたら美味しくあってほしい

食べ物にはそれぞれ美味しくなくても妥協できる価格のボーダーがあると思っていて、ラーメンとワインのボーダーはどちらも1000円だと結論してます。

ラーメンは、1000円を超えると、ある程度食材の品質もこだわっていると思うし、美味しくない理由を素材のせいにできない価格と思っています。

そしてワインは、私の場合普段飲みのワインで1000円超えを選ぶことはあまりなくて（貧困）、1000円以上は"よそ行き"とまでいかないけど、人と飲める用レベル。好みもあるので一概には言えないけど、選ぶこちらは1000円超えはちょっと信頼しますし、お店側のセレクトにも期待する価格帯です。

コンビニワインは普段ワイン選びやすい

コンビニはこのあたりの価格センス抜群で、1000円以下を中心に揃えていますよね。

安さに振り切るPB・謎のコンビニセレクトワイン・安くてうまいってみんな知ってるから逆に人と飲めない有名安ワイン。これらが豊富に置いてあるので、安い中でも選びやすいし、失敗しても諦めのつく価格。多少美味しかったらラッキーと思えるし満足度高いです。とにかく普段使いに振り切ってる。

ローソンワインは気合い入ってる

しかしローソンさんだけは、何故かワインに気合い入れてて、1000円以上かつ成城石井とコラボなんてワインも。

2019年1月4日(金)より、成城石井の商品を、ローソン約3,300店舗で発売！｜ローソン研究所

コンビニ商品で1000円の壁にチャレンジするとは…。と案じたものの、1000円超えの成城石井セレクトワインたちは軒並みネットで好評。しっかり価格の期待に応えています。こうなると逆に気になるのは、安ワインの方です。勝負捨ててるんじゃないか…？

ということで、ずっとジャケットで気になったローソン謎の白ワインを買うことに。

センシィ ボルゴシプレッシ ビアンコ 750ml｜ローソン公式サイト

イタリアの高級ブドウ産地「トスカーナ州」で収穫されたぶどうを使用し、魚介系パスタや野菜を使用した料理と良く合う、フルーティな香りと爽やかな酸味が特徴の白ワインです。このワインと相性がよくおすすめな料理は魚介系パスタ・野菜系ピッツァ・エビフライなどになります。▶▶ローソン標準価格 565円(税込)

やっす。しかし飲んでみると、辛口までいかず、フルーティーだけど酸味はほどよく、すごく飲みやすくて安らげる白。

書いてある通り、鮮魚や、鮮魚を使ったパスタ・サラダなど、素材を活かしたイタリアンによく合います。

口の中がナポリ。これはよそ行きでも全然ありじゃないか…！

四の五の言ったけど、安ワインなめてた

1000円がどうだこうだ言ったけど、今のコンビニワインはもしかすると、500円台でも多少期待しちゃっていいかもしれない。妥協から、冒険と先見へ。これからはコンビニ安ワインをさらりとお手土産にできる人の方が、クールなのかも…。粋な食通は安ワインを制せ！

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