見出し画像

当たり前が、当り前じゃないってこと。

昨日の夜、LUNA SEAがライブ配信を行っているのを知らなくて。
YouTubeを開いて「おおっ!?」と変な声が出たミーアさんです。
 
中学生の時にクラス内で空前絶後のバンドブームが巻き起こって。
あの子もこの子も口を開けばルナシーだ、ラルクだ、グレイだ、エックスだ、と言っていた時代の申し子です笑。
 
その中でもよく聴いたのはLUNA SEA。
当時は中学生だったし好きになった頃、彼らは既に相当な数のアルバムやシングルをリリースしたあとでした。
それを揃えられるほどお金を持っていなかったので、クラスの子に貸したり借りたりして必死にカセットテープに録音していました笑。
 
時代ですね~。
カセットテープのレーベルの側面に妙に気合いを入れたり、曲順にこだわったオリジナルテープを作ったり。まだ実家にあるはず。
 
いわゆるヴィジュアル系といわれるジャンルに触れたのは小学生の時。
ギターをかき鳴らす真っ赤な髪のhideちゃんに衝撃を受けたのが始まりです。
そこからとにかくいろんなヴィジュアル系を聴き漁り、バンド活動も経験し、大人になった今でも時々、思い出しては聴いてしまうオバンギャルです笑。
 
さて、前置きが長くなりましたが
彼らが1994年、1995年にリリースした伝説のアルバム「MOTHER」と「STYLE」がこのたびセルフカバーでリリースされたとか、されないとか。
今年ライブをやっていたことは耳に挟んでいたけれど、大阪でのカウントダウンライブも発表されたとか、されないとか。
 
聴いたけど「今」のLUNA SEAが存分に溢れていて最高でした。
個人的見解だけど、昔は若気の至りでオラオラしてたのが、良い意味で丸くなって穏やかになったというか。穏やかな狂気。5人で楽しんでいる感じが伝わってきましたね。
最新版を聴くと過去版も聴きたくなるよね。結果、その間を行ったり来たり笑。
 
有難いのはメンバーが誰一人欠けることなく、時には活動休止を挟みながら令和まで突っ走ってくれていること。ほんと、奇跡ですよ。
 
ここのところHEATHさんやBUCK-TICKの櫻井あっちゃんの悲しいニュースが続いていたり、長年の活動の間にバンドのメンバーが入れ替わってしまったり。解散や活動休止も耳にします。
今も昔も変わらない、というのは難しいことですね。
 
自分たちの日常もまた然り。
最近、いろいろあって当たり前が「当り前じゃない」ということを実感しています。
何気ない日々に感謝。そう思う毎日です。
 
年末のLUNA SEAカウントダウンライブに行きたかった( ノД`)シクシク…
とりあえずセルフカバーを鬼リピします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?