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初めて友だちと遊んだ日。

コロナ禍ということもあり、小学校での活動がかなり制限された状態で3年目の春を迎えました。
お友だちと近づきすぎてはいけない、手をつないではいけない、マスク無しでお話してはいけない…など
私の時代と比べたら何だか信じられないルールですが
集団生活で感染を広げないために必要なので、仕方ない…。

そんな状況なので
我が子は下校後にお友だちと遊んだり、お互いの家を行き来したりといった経験がありません。

そんなある日、近所に同級生の女の子が引っ越してきました。
我が子はソワソワ・ワクワク。
それまでご近所は高学年の子ばかりで。我が子にとって近所に住む初めての同級生。
遊ぼう!と声をかけたいみたいだけど、どうしたらいいのか分からない様子。

ママの連絡先を知っているので、ママ同士で連絡を取れば1発で済む話なのですが…。
そこは子どもたちで解決させたい!という謎の使命感に火がついた私。笑

「学校から帰ったらいつも何してるの?」とか「一緒に遊ぼうよ!」とか
とにかく話しかけてごらんよ、と我が子にアドバイス。

私が子どもの頃は、放課後いつもどこかで誰かと遊んでいた記憶。
コロナ禍でその機会が失われ、寂しいなぁ…と思います。
こういう状況下ということもあり
放課後に誰かと約束して遊ぶという経験をさせてあげなかったので、申し訳ないと思う気持ちも。

その数日後。
我が子、初めてのお誘い。
お友だちも快く承諾してくれて、トントン拍子で遊ぶ話が進みました。

宿題を終えたら集合なんだって。
「もう、宿題なんてやっていられない!」ってくらい興奮してて。
ソワソワ・ソワソワ。

早く遊びたくて漢字練習の字がいつもより雑なのはご愛敬。笑
もう、ソワソワが止まらない。
落ち着け!我が子よ!
こんなに興奮している我が子を見たのは初めて。
その後
無事に宿題を終え、夕方まで遊びまくる!

お友だちと過ごす放課後は「最高に楽しかった!」とのことです。
良かった。
また遊ぶ約束してくるって。

最高だね。


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