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酔っぱらいの帰宅。

【ある男が呑んだ帰りに家に向かって歩いていた。
人里離れた田舎道で、街灯も月明かりも無く、おまけに男は黒ずくめだった。そこへ車がヘッドライトも付けずに走ってきた。
しかし車の運転手は酔っぱらいの姿を一瞬で見つけ、ハンドルを切って避けることができた。
なぜ運転手には男の姿が見えたのだろうか。】
 
これは水平思考ゲームの問題です。
水平思考とは「既存の枠に囚われない新しいアイディアで問題解決を図る思考法」のことをいいます。
「ウミガメのスープ」というクイズ形式になっている本が有名ですね。
 
一見、不可解と思われるような問題文。
でも、よく読んだらヒントが隠れている!?
そこから答えを推理し、その過程を楽しむゲームです。
 
「なるほど!」とすんなり納得できる答えもあれば「んんっ!?」とモヤモヤする答えも笑。
クイズ本はシリーズ化されていて、なかなか面白いです。
 
さて、皆さんは冒頭の問題をどう考えますか?
ヒントは以下の4つです。
 
①酔っぱらいは懐中電灯その他の明かりを持っていた?
→いいえ。
②星空だった?あるいは稲妻が光っていた?
→いいえ。
③運転手の目には男が見えた?
→はい。
④誰の目にも男は見えた?
→はい。
 
我が子を妊娠中、2ヶ月半ほど入院したのですが、病院の面会時間中に夫婦で「ウミガメのスープ」を解くことにハマりました。
あれから10年…今度は娘たちがハマっています。
せっかくなので、新シリーズを購入し只今、家族で挑戦中です。
 
意外と子どもの方が考え方が柔軟で、当たることも多い気がします。
大人になるといろいろな固定概念に捉われがち。
突拍子もない考えや新しいアイディアは、いつの時代も若い世代から飛び出してくるって言いますが、あながち間違ってはいないと思います笑。
 
冒頭の問題の答えはコメント欄に載せておきますので、お好きなタイミングで開いてみてください。

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