育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ。

育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ。

旦那さまの知人で絶賛、婚活中の方がいます。
私はお会いしたことがないのですが、会うたびに「誰か良い人いませんか？」と旦那さまにお話しているようです。

私たち夫婦もいい年なので、思い当たる友人や知人は既婚者ばかり。

何とか力になろうと旦那さまがお相手に求める条件を聞いたところ、第一声が「長身の人」とのことでした。
なるほど。そこから攻めますか。でも身長も人によっては大切な条件。何を重視するかはその人の自由ですもの。

ちなみに私たち夫婦はあまり身長差がありません。
でも気にせずヒールを履いちゃう。

素足になると目線はほぼ同じです。常に同じ高さで世界を見ています。
あとサイズやデザインによって洋服がシェアできます。これは経済的で便利ですね。笑

旦那さまは身長差がなくてもたぶん気にしていない様子。
もしもの時はシークレット厚底靴でも履かせておきます。笑

家族の中で唯一、他人なのは配偶者だけなんだよね。家族って他人同士の結びつきから始まるんだ。

他人同士だから育った環境も価値観も考え方も全く違う。
大事なのは相手の価値観が自分の許容範囲かどうか…だと思う。

ちなみに私たち夫婦は物事に対する考え方が正反対です。陰と陽。
普段はそれでも全く問題ありません。

でも時々、旦那さまの言っていることが果てしなくどこまでも理解できないことがあります。逆もまた然り。
そんな時は「理解できぬ合戦」に出陣です。ホラ貝でも吹いておきましょう。プオォォ～プオォォ～。
夫婦って面白いよね、というか深い。この話も面白いからいつか詳しくお話したい。

世の中、完璧な人なんていない。
自分が相手の価値観をどこまで理解して、それを許して、気持ちよく一緒に生活できるかが勝負。
夫婦ってお互いに無いものや必要なものを補完し合って完成していくものだと思っています。

夫婦だからこそ新たな発見がある。
だから、意見が食い違ってケンカしたら、ものすごく凹む。顔を見たくない日だってある。
でも、分かりあえた時の喜びも大きい。

何年もかけて夫婦の関係性をより強固に。
時間をかけて夫婦の形が少しずつ大きく、丸くなっていく。

そこに至るまでにあと何回ケンカするんだろう。何回笑うんだろう。
諦めたらそこで試合終了ですよ。

冒頭でお話した彼女にも高身長の素敵なお相手が見つかりますように。
ちなみに「高身長」の他にもお相手に求める条件が10個以上あるみたい。
まずはその条件を整理するところからおすすめしようかな。