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エビで鯛は釣れた?

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エビで鯛を釣ることに憧れた小動物がお送りする自由奔放なひとりごと。 笑う門には福来る。そう、私はヱビス様。
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#芸術

デ・キリコに会いに行く。

東京都美術館で開催されている「デ・キリコ展」に行って来ました。 10年ぶりの大回顧展。1人…

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天才の秘密。

連休中に急遽、思い立ち福島県にある諸橋近代美術館に行ってきました。 ここはアジアで唯一、…

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ダリを体感する。

角川武蔵野ミュージアムに初上陸しました。 こちらでは只今「サルバドール・ダリ ― エンドレ…

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強くて悲しい火だるま槐多。

美術界で、ある研究の第一人者の方に「村山槐多」を勧められ 彼の人生と作品が解説されている…

逆立ちして見てね。

ピエト・モンドリアン。 オランダ出身で、19世紀末から20世紀に活躍した画家です。 彼の名前…

ルネサンスのビッグボス。

長い長い夏休み。 本好きの我が子を連れて地元の図書館へ行ってきました。 考えることは皆、…

歴史に埋もれる。のち再浮上。

マーティン・ジョンソン・ヒード。 ヒードと言ったり、ヘッドと言ったりするみたいだけど今回はヒードで。 1819年生まれ。アメリカの画家で、生涯にわたって熱帯の鳥の種、花、湖、塩の沼地を描いたそうな。 その中でもお気に入りのモチーフのひとつがハチドリ。 私が今回、惹かれたのはトップにもある1876~1881年に描かれた「ニューベリーポートメドウズ」という風景画。 この作品でマーティン・ジョンソン・ヒードという画家を初めて知ったんだけど、差し込む光の加減や横や奥に伸びていく構

ガラからの謝礼。

不思議な夢を見ました。 家族で海外の美術館に来ていて。 展示室の1番最初のコーナーが「サ…

貴理子じゃないよ、キリコだよ。

近所の美術館にジョルジョ・デ・キリコの作品が来ていたことをすっかり忘れていました。 西洋…

僕はダリ。

図書館の本が書庫整理の都合で1週間長く借りられるということで、 児童書のコーナーのあと、…

おやすみなさい。

今年も諸橋近代美術館の冬期休館シーズンがやって来ました。 本日より約半年間、諸橋近代美術…

C-Girl。

アンディ・ウォーホル。 アメリカを代表する芸術家で、ポップアートの巨匠といわれています。…

素晴らしき世界に今日も乾杯。

もうずっと昔。 いつ、どこで見たのか。 何きっかけで知ったのか忘れてしまったけれど、 見る…

エンデ親子。

この夏、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」を読破しました。 その感想はまた別の機会に語ることにして。 この作品の下巻。後半部分に「溶けた時計」という一文がありました。 溶けた時計といえば、ダリの「記憶の固執」 ミヒャエル・エンデに関して知識が無く、 いろいろ調べたところ…衝撃の事実が。 エンデのお父さん画家だったのね!笑 しかもシュルレアリスム系統の。失礼いたしました。無知でスミマセヌ。 お父さんのエドガー・エンデは1901年ドイツ生まれの画家。 サルバドール・ダ