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21歳大学生、「この世は奪い合い」と気づいてしまった話

こんにちは

残念ですが、この世は奪い合いです。

自分の感じることを恥じることなく、語らせていただきます。

与え合っていて、奪い合っている人間たち

この世の中は非常に残酷です。私たちは奪い合いの中に巻き込まれています。普段、そんなことを思わないでしょうが、実際はそうだと私は思います。

以前、こちらの記事で私は依存症の気質があること、自分の生活の主導権をSNSやYouTubeに握られているという話をしました。これはこうしたツールを手掛けている天才たちに私の貴重な時間が奪われています。

私たちの生活に豊かさや便利さ、面白さを与えてくれているように見えるSNSやYouTubeですが、その裏には私たちの貴重な何かが奪われているということは心にとめておいてもいいと思います。

自分の人生は1度きり。主人公は自分だ。

こうした言葉を学校や親、自己啓発本などを通して知っている方は多いかと思います。その通りです。自分の人生は1度きり。

皆さんは本当にそんな生き方ができていますか?1度考えてみましょう。

自分ができているわけではないので、これは上から目線で言っているわけではないことをここで1度、強調させてください。ここから少しばかり耳が痛くなる(読んでいるから「目」?)話をさせていただきます。

・対して深い仲でもない人との飲み会に何となく行ってはいませんか?
・その場のノリに流されて、何となく行動を決めていませんか?
・「周りに置いて行かれたくない」という理由で何となく流行りのものを追いかけてはいませんか?

そんな皆さん、あなた方は人生の主導権とお金と時間と・・・いろいろ奪われています。

ドジャースファンの私が言うセリフではないですが、はっきり言ってドジャースの戦績は自分の人生に1ミリも影響しない。今話題のパリオリンピックも優勝候補が負けたところで、奇跡の大逆転劇が起きたところで自分の人生が変わるわけではありません。

オリンピックこそみていない私ですが、ドジャース戦はほぼリアルタイムで観戦しており、確実に私も何かしらを奪われています。

あなたの人生はあなたのものです。オリンピアンのものでも、大谷翔平のものでも、誰のものでもありません。あなたが決めて、あなたが変えて、あなたが輝かせるのです。

いい奪われ方と悪い奪われ方

もちろん、この世の中で起きているすべての奪い合いが悪いとは言いません。普段行っている買い物も、私たちが生きていくための食糧を貯えるには欠かせませんし、大切な人とゆっくり過ごす時間は何者にも代えがたい素晴らしいものです。こうしたものを否定するつもりは毛頭ありません、ご安心を。

私の言う「悪い奪われ方」は意志がなく、周りを評価基準にし、目先のことしか考えていないものを指します。「何となく○○しよう」(テクノロジーによってこのそんなことを考える過程も失っているかも)、「○○にこう思われているから、こうしよう」「○○やらないといけないけど、今はそんなこと忘れてパーティー!フォ~」

これ全部「悪い奪われ方」です。

あなたの人生は有限です。私は平均寿命で考えると、人生の1/4が終わりました。バスケで言えば、1ピリオド終了です。こんな非効率な奪われ方でいいのでしょうか。

奪われたものはどこへ・・・?

「奪う奪うって、誰が奪ってんだよ!」と思った皆さん、あなたがうらやましいと思っているその方があなたの貴重な何かを奪って、幸せをつかんでいます。

あなたが誰かを好きになったとしましょう。仕事に集中できず、気が散っていたその非効率的な時間、その時間にどこかの誰かが外見を磨き、内面を磨いてその気になる男性ないしは女性を掻っ攫っていきます。

YouTubeをのんびり見ている時間、あなたが奪われた時間は広告収入となってYouTuberや広告を掲載している会社に入っていきます。

ぼーっとSNSを見ている時間、SNSと距離を置いて力をつけている誰かに昇格・昇進・昇給のチャンスを奪われています。

流行りについていこうとテレビをぼーっとみている時間、これが視聴率となって番組の評判を上げ、出演者・スタッフの収入は上がり、あなたが買えないようなブランド物を買い、SNSに掲載して、それをまたぼーっと見ているあなたの時間は…

って悔しくないですか?ちょっと誇張していますが、意外と芯を食っている自負はありますよ。

奪われる側から奪う側に回る

これが私のここ数週間のテーマであり、少しずつ形になりつつあることです。私は現在、YouTubeでポッドキャスト、そしてこのNote(フォローしてね)、さらにクラウドワークスなどを通じて案件を受注しています。

SNSは基本的にこうしたものの宣伝に、YouTubeは作業のついでにしか使っていません。(もちろん、まだ完璧ではない)

YouTubeでは30本以上のポッドキャストを掲載して、ようやく総再生回数が1000回を超えました。
Noteでは最近公開した就活の記事2本(有料)がサマーインターンに向けて動き始めたであろう26卒の就活生に売れ始めました。
クラウドワークスでは案件を受注し、作業時間を費やす代わりにお金を稼げる見通しが立ちました。(納品はまだ)

皆さんに読みたい・聞きたい・託したいと思っていただけるようなコンテンツの作成に努めますが、私に限らずすべての人があなたから何かを奪ってることは忘れないでください。

と、ここまで読んでいただいた皆さん。何分ほどかかったでしょうか。少しばかりお時間を奪わせていただきました…笑

ここまでかなり攻めた表現もあって、中には途中で閉じた方もいたかと思いますが、それでも最後まで読んでくれた皆さんには感謝しかありません。

これが私のリアル。逃げも隠れもせず、世の中と奪い合いの真っ向勝負をしたい21歳の若者です。

時間を奪わせていただいた代わりに、少しでもあなたに何かを与えられていたら、それは私の目指す「いい奪い合い」です。

次の記事でお会いしましょう、それでは👋



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