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やりたいことは他人が教えてくれた

「書く」ことを仕事にしたい。

そうはっきり自分の気持ちに気がついたのはつい最近のこと。

子どもの頃から書くことが好きだった。夏休みの読書感想文は修了式から帰ってすぐに取り掛かった。授業の一環で物語を書くのがとても楽しかった。(今でも覚えている。女の子が一人で冒険に出ていろんな人との出会いを描いた話だ。)脚本のようなことも頼まれたことがある。大人になってからはmixiに育児日記を書いてみたりしたな。

だけど、それはただ人よりちょっとだけ得意なだけ。

それを才能だと気付いたのは、ここ2、3年のことだ。

全体公開でブログを始めた。自身の、結構な不幸話だったり何気ない日常を面白おかしく表現することが上手だと褒められた。行く先々で面識のない方から「ブログ読んでます!」と声をかけてもらう機会が増えた。「大好きです」「私の楽しみなんです」「勇気になります」と嬉しい言葉をたくさんいただいた。私という人間の、名刺がわり。

いろんなことをやってみた。だけど私が一番に求められていることって、私が私を「書く」ことで表現する、それに尽きる。

どこかでライティングの講座を受けたわけでもない。(受けると個性が死ぬ気がして、きちんと調べることもしていない。)ただ、場数を踏んできただけ。成り上がり。

にじみ出る個性、そして才能。

それに気付いたのは、評価してくれる人がいたから。反応が桁違いに良いから。知らない人までファンになってくれたから。たくさんの人に「面白い」と言われたから。

得意なことって、自分にとっては当たり前すぎて気がつかないことが多い。他の人の評価が必要。だから、人の目に触れるところで自分を出していくことが大切なのかも知れないなって思うんだ。

自分の得意なこと、才能、やりたいことを知りたかったら。まずは発信することから始めると良いんだ。たくさんの人の目につくように。



「書く」ことで食べていけるひとになるのが目標です♡ここにたどり着いたのも何かのご縁。わちゃわちゃしましょー!!!