見出し画像

他人をコントロールしようとするときに起こる感情

ヒステリックな人間だと自負しているんだけど、割と早い段階でそれをやめた。先生も親も、友人も、元夫も。怒ったところで誰一人として変えることなどできなかったから。だから私はほとんど怒ることがない。

怒りという感情を相手にそのままぶつける行為って、つまりは他人をコントロールしようとするということなのだと思う。その上相当なエネルギーを要する。ひたすら疲弊する。そればかりか、後味が悪い。生産性がない。マイナスでしかない。明日の活力にはならないのだ。

だから理不尽な扱いを受けようが何をされようが、怒りをぶつけることはしなくなった。そこにかける時間や気力がもったいないから。体力のないめんどくさがりだというのに経験に貪欲なもので、もっと有意義なところに注力したいのだ。本を読んだり、好きな人に会いに行ったり、おいしいものを食べたいもの。

なものでそんな時は、感情的にならぬよう細心の注意を払って言葉を選んで伝える。それでも理解されない場合は、もうこれ以上おつきあいする価値がないと判断する。

学びをありがとう、経験をありがとう。感謝と愛を込めて、そっと見放す。

その対応を冷たいとか人でなしとか言われたりもしたけど、最善の方法だと思っている。相手を否定しない私の最後の優しさだ。

「他人を変えることはできない」

これを知っていると人間関係が格段に楽になる。感情にいいも悪いもないとは言うけれど、怒りって野放しにすると疲弊するからね。他人をコントロールなんてできないよ♡

「書く」ことで食べていけるひとになるのが目標です♡ここにたどり着いたのも何かのご縁。わちゃわちゃしましょー!!!