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厚〇〇働省の担当者に見て欲しい、フィードバックは嬉しいというお話。

僕は現在、職業訓練学校に通っている。

今はオンラインで授業を受けているが、
その授業終わった後に、他の生徒の方が開いてくれたZOOMのお部屋で、振り返りの時間を設けることが出来ている。
いわゆる復習のお時間だ。

ここで昨日、お話の流れで、
僕が過去に書いた記事の中のオチを、
すごく気に入っていると言ってくれた人がいた。

職業訓練学校は、大人版キッザニアかもしれない。

という一文を褒めてくれた。とても嬉しかった。
やはり具体例のあるフィードバックは、
嬉しいものだと改めて感じた。


話は一気に変わる。

職業訓練校のオンライン授業では、
ZOOMのメインルームで講義を行いながら、
ブレイクアウトルーム(以下BOR)という、
ZOOM内で部屋を分け、生徒を5~6分割して、
ワークを行うという手法を取っていた。

ワークをある程度の人数に分けて行うのは、
1.全員が発表するため
2.それに対しての意見交換
3.それぞれへのフィードバック
という理由からだ。

が、つい先日BOR使用が突如禁止になった。
訓練学校の担当である「役所」からの指示らしい。

BORに散らばると人の顔が見えず、
ちゃんと授業に参加しているか分からない。
というのが理由のようだ。

BORには講師の方が、
ワークが順調か、何か質問はないかなど、
気にかけて巡回していたので、
誰もさぼることなどなかったし、

前述の他の人の考察、意見交換、
フィードバックを受けるのに、
すごく大事な授業項目だった。


が、しかしそこは社会人経験のある大人たちが集う場所。

前向きに行こう!

と、解決策を模索し始めて、禁止以降第一回目の授業の昨日、
生徒全員はZOOMのメインルームにカメラで顔を残しながら、
別の回線でラインのグループなどを使用して行ってみた。

結論は、まだ生徒それぞれの機器やネット環境に影響されている所もあって、完ぺきではない。

また、講師の方も授業のやり方を再考しなければならない様子も伺えて、それぞれが手探りだった。

別の手法を取り入れる可能性も残したまま、一日が終わった。
が、手探りでも進んだことは大きい。


よくよく考えてみると、仕事はそういったことが多かった。
上手くいっていることを、何かしらの外圧で変更を余儀なくされることは当たり前にあった。

解決に導くのはアイデア、コミュニケーション、調整の能力だ。

唯一仕事と異なるのは、責任者が明確ではないこと。
だけど、一部の人たちがリーダーシップをとって改善に向けて進んでいる。
それぞれの強み・考えが見えて、面白い。

三人寄れば文殊の知恵というが、
クラスメートは総勢26名いる。
それぞれの知恵と工夫が結集できるような経験は、
それはそれで楽しい思い出になる。

なんか、久々に学生に戻った気分だ。
あ、今は学生だ。

どういった顛末になるか分からないが、
これも学生経験の一つという事で、
皆で楽しみながらやっていこう。
という感じに進んでいる。
そういったことも含めてやはり、

職業訓練学校は、大人版キッザニアかもしれない。





~あとがき~
「役所」が考える禁止理由は理解できましたが、
願わくば、自分たちが発したルールを以て、
相手にどういった影響を与えたか?
をフィードバックしてもらう様な機関であって欲しい。
と願います。

フィードバックなしでは、
喜びを得られないかもしれませんよ。(にっこり)

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