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就職支援のお話-1 50歳職業訓練校でのWEBマーケティング修行


就職支援という講義がある。

職業訓練学校だけあって、就職支援という講義があり、
かつ、学校には就職支援専門の講師もいます。

授業では、特にゴール設定について詳しくお話し頂きました。
今まで何名と見送ってきた卒業生たちは、
何でつまづいたのかなど、事例を挙げて説明してもらえます。

このNoteを始めたきっかけは、境遇の似た人がいたら、
何かしら役に立てるのでは?という理由から書いています。

なので、特にこの就職という部分は、
しっかり伝えないと。と思います。


実は時間が無いことに後から気付く。

数々の人達が通ってきた過ちを繰り返さないように・・・
という親心?は、資料にもしっかりと記載されており、
とにかく、今しっかり準備しておかないと!
後になると、そんな時間無くなるよ!危機感もてよー!

と、しっかりお尻に火を点けてくれます。

ちなみに・・・
WEB関連の仕事は募集も多いですが、
業界3年以上の実務経験があったとしても、
46歳を超えれば、300件以上の就職活動が必要とのデータもあり、
56歳のとある卒業生は、700件応募して全滅したそうです。


自己分析から始める。

  1. 自分の強みをしっかり見つけること。

  2. そして、譲れない【軸】の優先順位を決めること。

自分の強みって?

改めて聞かれると、自分自身のこと、
頭では分かっているつもりでも、
果たしてそれは、迷いもなく高らかに宣言できるもの?

曖昧な言葉では伝えられないと分かっているから、
自信をもって伝えるのが、とにかく難しいことがわかる。

色んなシーンで、強みで勝負する。
とよく聞きますが、
自分と向き合い、言葉に落とし込む作業、
とても時間を要します。

帰宅して、改めて行ってください。
と言われましたが、自分の場合、
夕方から夜にかけて行うべきではないと気付かされました。

とりあえず始めてみたものの、一向に進まないのです。
こんなに難しいものなの?とやや焦ります。

なまじ社会経験があると、求められている答えを導こうとする、邪念があるように感じるからです。
自分の心に正直に、早起きした朝に、
クリアな頭で行う作業だと思いました。


譲れない軸の優先順位

この言葉、どこかで聞いた事あるな。。。
と、記憶を辿って出てきた経験。
家を探しているときに、不動産屋さんから言われた言葉と同じです。

家の希望を言ってください。と聞かれて、
家賃、立地、家の向き、間取り、階数など一通り希望を言った後、

では、どれが一番譲れない希望ですか?

全部の希望を叶える物件なんてほぼないからこそ、
優先順位を決めて家を探す。
そのシーンがまざまざと蘇ってきました。

軸を決めるというのは、
「せっかく入ったのに、こんな筈じゃなかった」
「それ、先に言ってよ」
というミスマッチを無くすために必要な自己分析です。
お互い時間の無駄にならないように。

ですが、僕らの世代は、こと就職に限って言えば、
「譲れない軸」なんて言える世代でないことは百も承知なのです。


業界のこと

WEB関連の仕事には、様々な職種があります。

人によって、希望職種は様々ですが、募集はマーケターが一番多いようです。

では、それぞれの業種が、どういった募集要項で、
どのような人物像が求められているのか?を知りましょうと、
某求人検索エンジンでサーチして、グループワークを行います。

  1. 求められている知識・経験

  2. 求められているテクニカルスキル・ビジネススキル

  3. 求められているヒューマンスキル

などを調べて、深堀りしていきます。
うーむ。やはり実務経験は大きなポイントになっているようです。
おおむね外せない条件になっています。

中にはそうでないものもありますが、
即戦力ではない=未来への種まき的な採用であり、
年齢層としては若い人向けなのがよく分かります。

本日はここまで。
後半では、教わった自己アピールの考え方などを書いていきます。

つづく。

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