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アンケートは大事。50代のWEBマーケティング修行 Day-11

学校選びは大事 Vol.2

上記で学校の選び方を書かせて頂きました。
今日はその「学校選びが大事」の第二弾。


授業後のアンケート必須

今お世話になっている学校では、
授業後、一日の終わりに、
授業感想アンケート(〇〇講師)
というアンケート提出が必須です。

これは、WEB解析の時間で学んだことの一つ、
NPS(ネット・プロモータ・スコア)という、
自社分析のためのユーザーテスト項目の一つを、
生徒に行っているのが由来です。

NPSとは、商品を購入したり、サイトに来たユーザーに、自社についての感想を11段階で評価してもらい、その理由を確認するアンケートを取ること

教科書より

授業後のアンケート項目は3つからなり、

  1. カリキュラム、テキストの感想

  2. 講師の説明、解説、指導

  3. 講義内容の理解

それぞれの評価段階を選び、理由を記載し、最後に
「自由枠 気づいたこと」を書く項目があります。

個人的に感じているのは、
必ず書く。というのは、
書きたいことが無い時には、流して書かれることもあると思います。

ので、良い評価は、コメントに理由がしっかり入っているなら信頼できますが、段階評価だけなら本当にそうなのかは分かりません。

悪い評価には注意が必要です。
実際、それが原因で改善に繋がったことや、
講師への勧告に繋がることもあると言います。

行う方が良いのは間違いないです。


評価は能動的・受動的に分かれる

元々の生業が、飲食業だった自分にとって、
お客様からの評価は、避けては通れない項目でした。
(というか、BtoCビジネスはすべからく必要)

店舗として
能動的に行うアンケート」(評価)は、
例えば店舗のトイレなどにメモとペンを置いて、
好きなように記載してもらっていました。

自社のホームページに、問い合わせフォームを設置し、お客様からの意見を貰うことも、その範疇だと思います。

どちらも、前述の授業後のアンケートとは違い、
必要だと思った人が、必要なことを書くので、
情報としては最も重要な項目です。


対して、食べログやグーグルマップなどの口コミは、
受動的な評価に位置付けています。

口コミサイトに書くことは、個人的評価を直接伝えずに、
CtoCで、参考になるであろう(と考えて)情報として、
不特定多数に拡散されるという背景があります。

個人的に、口コミは玉石混交で、
扱い方に注意が必要だと思っていました。


改善をする

さて、冒頭の学校選びが大事なのと、
アンケートの是非について、何の関係が?

個人的に驚きだったのが、
職業訓練学校という、ともすれば生徒の意見よりも、
ハローワークの見解の方が気になるようなビジネスモデルで、

生徒に、日々必ずアンケートを取るということと、
それを元に改善を繰り返すこと。

それがシンプルに驚きだったのです。

そもそも他の職業訓練校で、同じ様にアンケートを取ることがあるのかどうなのか。
少なくとも入校前に調べた時には、他校にはその記載はありませんでした。

どの業界も、必ず伸びる会社は、顧客からアンケートを取り、
日々改善を繰り返すところばかりなのだなと、改めて感じた次第です。

最後までお読みいただき有難うございました。



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