クール・チョイス エコドライブ編(2)
「エコドライブ10」のすすめはご存知ですか?
方法が10個もあるので、2回に分けてお話しさせていただいています。
車を買い替えなくても、エコドライブを始めると、燃費が良くなり、車も長持ちして経済的ですので、是非お勧めします。
前回、「ポイント5」までと、「ポイント10」をお伝えしました。
今回は、「ポイント6」からです。
ポイント6 タイヤの空気圧から始める点検・整備。
タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。
タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度、燃費が悪化します。
適正な空気圧は、運転席のドアの裏側に書いてあります。エアゲージ(空気圧計)を使用して、自分でチェックするか、ガソリンスタンドでチェックしてもらうと良いでしょう。
ポイント7 ムダなアイドリングはやめよう。
待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめましょう。10分間のアイドリングで、130cc程度の燃料を消費します。
また、現在の乗用車では、マイナス20度程度の極寒冷地を除いて、基本的に暖機運転は不要です。
ポイント8 渋滞を避け、余裕をもって出発しよう。
出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認し、時間に余裕をもって出発しましょう。
さらに、出発後も道路交通情報をチェックして、渋滞を避ければ、燃費と時間の節約になります。
ポイント9 走行の妨げとなる駐車はやめよう。
交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらします。
迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故の原因にもなります。
次は、前回もお伝えしましたが、これを行うと今までの9つを実行した結果が分かるので、ぜひ行って欲しいことです。
ポイント10 自分の燃費を把握しよう。
自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。
日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。車に装備されている燃費計・エコドライブナビゲーション・インターネットでの燃費管理などのエコドライブ支援機能を使うと便利です。
実行した結果が燃費として表れて、やりがいもあって楽しく続けられると思います。
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