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チガサキ⊿ライフ158 : 乗過ごし

1. 記録

 酔っ払って電車に乗ると、寝てしまって乗り過ごすことがちょくちょくある。寝過ごしに危険な東海道線では、最西端記録は目覚めると提灯が目に入る“小田原駅”であった。以下に、西でなく自宅とは真反対の東へ攻めた記録を纏める。

2. 記録2位 : 赤羽駅 (東京都/ 移動距離44km)

 京浜東北線でのたったの数駅移動が、記憶に残らない一人旅の原因となる。絶対に座らずに立っているのだが、立ったまま寝てしまう。車内アナウンスに反応して、目が覚めた。そんな、二番目の記録は、赤羽駅である。駅を降りて周りに居る人に思わず何県かを尋ねたが、埼玉県のぎり手前の、東京都北区赤羽一丁目にだった。

3. 記録1位 : 西船橋駅 (千葉県/ 移動距離52km)

 久しぶりに、記録が更新された。我ながら驚愕の乗り換えを実施して、西船橋駅まで行ってしまった。薄らながらの記憶では、人込みの流れに乗って何故か黄色のラインの電車に乗ってしまったような気もする。総武線の車内で気付いたが、深夜に降りるのは危険な聞いたことない駅を数駅パスし、聞き覚えのある西船橋で降りた。何もない小さな駅でなく、都会の大きな駅で降りる事が乗過ごしサバイバルには必要である。読みが当たり24時間空いている店を見つけ、餃子と緑茶ハイで始発まで待った。

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