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ビジネス出張記107 : 韓国 (牡蠣)

1. 家族

 韓国出張の最終日の昼時に、店先に美味しそうな写真が出ている店に入った(タイトル写真)。韓国語で話しかけてくる三人の店員に囲まれて、写真を見ながら選ぶ。老夫婦と厨房で働く娘さんぐらいの年の女性だったが、手ぶりで聞くと娘ではなくベトナムから働きにきているそうで、小さな店にも国際化が進んでいた。

2. チヂミ

 困っていると、一組いた40代ぐらいの夫婦の奥さんが、日本語で親切に説明してくれた。どうやら牡蠣の店らしく、牡蠣チヂミとクッパを頼んだ。出て来たチヂは想像よりも大きく、焼肉と同じ要領で、ハサミで切り分けてくれた。

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牡蠣チヂミとクッパ

3. クッパ

 牡蠣がたっぷり入ったクッパは、旨いが熱くてなかなか食べられなかった。後で周りの客を見て気付いたが、プラスチックのスプーンで小皿に入れ、ステンレスのスプーンで食べるのが正しい食べ方だったようだ。分からずにとりわけスプーンで、熱い鍋から直接食べていたので、熱かった訳である。途中で店員が何か持って来るような感じで言って来たが、追加注文を狙っているのかと思って断った。どうやら、使い方を間違ってチヂミの取り皿に使ってしまっていたので、新しい取り皿を持ってこようとしていたようである。あらぬ誤解をしてしまったが、店も親切であった。

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