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プライベート旅行記044 : 横浜 (潮干狩り)

1. 風物詩

 週末に見た“サザエさん”で見た潮干狩りに触発され、この時期の風物詩の一つである潮干狩りに行くこととした。少し肌寒いが晴天となった、ゴールデンウィークの初日に出かけた。車で行こうと言う妻のわがままを聞き流し、電車で出かけた。当然渋滞が予想される車を避けるのが定石の初日であるが、案の定、目的地に到着した9時頃にはすでに駐車場は満車で、空き待ちの長い車の行列が出来ていた。

2. 海の公園

 神奈川県横浜市金沢区に位置する海の公園は、横浜市内で唯一海水浴場のある公園で、アサリなどの天然の貝が採れる神奈川県では数少ない潮干狩りスポットである。入場料も無く、電車でのアクセスも便利な立地(タイトル写真)である事から、不況時の家計にも優しいおすすめスポットである。

3. 小潮

 大潮の時期では無かった事と、干潮の時間からずれていたので、大きなアサリは取れなかった。それでも、小ぶりなアサリは多くとれ、娘と妻は小一時間ほど取り続けていた。私と息子は戦力にならず、収穫量は水と容器入れて1,006gであった。潮を吹くアサリを面白がってずっと見つめる娘は、私にも一緒に観察するように強要し、よそ見すると怒る熱の入れようであった。まじまじと生きているアサリを見つめるのは初めてであったが、カタツムリのような軟体系物体の集団を見せられ、非常に気持ち悪かった。翌日に妻がみそ汁にでもする予定だが、食べる気がしないと言うのが娘には言えないが正直な気持ちである…。

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