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プライベート旅行記119 : 釧路 (幣舞橋)

1. アイヌ語

 釧路一の有名観光スポットといえば幣舞橋(タイトル写真)で、“ぬさまいばし”と読む。難しい読みの由来はアイヌ語で、「ヌサ・オ・マイ」と呼んで「幣場(神様を祀るための祭祀の場所)があるところ」という意味だそうである。

2. 四季の像

 くそ寒い釧路にあるこの橋には、服を着せてもらえない4体の裸婦像が設置されていた。彫刻のテーマは「道東の四季」で、春夏秋冬の像はそれぞれ、当時第一線で活躍していた彫刻家の舟越保武、佐藤忠良、柳原義達、本郷新が担当したそうである。6月だったので温かい気候だったが、冬の風景を考えると可哀想に感じた。

3. 夕日

 こちらも初耳だが、釧路港の夕景はインドネシアのバリ島・フィリピンのマニラ湾と並ぶ「世界三大夕日」だそうである。誰が決めたのか1965年には制定されていたそうで、夕日観光の船があった。夜の便で釧路空港から帰るので、三大夕日の沈み始めぐらいは見られるかと思ったが、夕刻になると夕日の代わりに、深い霧が出てきて、少し前も見えなくなった。

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夕日観光船


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