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シネマ⊿ライフ

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書き出してみて気付いたが、我ながら映画の話が多く、別マガジンで纏める。
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#毎日note

シネマ⊿ライフ001 : 中学生

1. 初映画 娘が初めて友達と映画館に行ったのは、中学生の時だった。気になる映画のタイトルだが、小学校から仲の良い女友達と二人で見た映画は、“映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年”だった。長寿テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の放送25周年を記念した劇場版で、大人びた行動と裏腹に、映画のチョイスはまだ子供なところにちょっと安心した。 2. LINEグループ 中学の同級生からLINEのグループが作成されたと連絡が届いた。大阪に帰ってこないかとのお誘いを兼ねての久しぶりの会

シネマ⊿ライフ027 : THE FIRST SLAM DUMK

 イオンシネマのシネマチケットを持っていたので、新春にどの映画を見るか考えていた。もともとはアバターを見るつもりだったが、茅ケ崎イオンシネマの字幕の上映スケジュールは夜の1回こっきりだった。午前中のゴールデンタイムから上映されている映画を調べると、往年のスラムダンクの映画に目が留まった。  懐かしのジャンプの少年漫画と思っていたが、大人になっても心を動かされ、冒頭から涙が自然と出てくる場面が多々あった。涙と鼻水をこらえながら、こらえきれない分はマスクをつけててちょうど良かっ

シネマ⊿ライフ025 : アバター (ウェイ・オブ・ウォーター)

 公開は2022年12月16日(金)だったが、ムビチケでの販売が無かったので、2022年には見るタイミングを逸してしまった。そこで、2023年の冒頭に見に行くことにした。  折角なら臨場感ある劇場で見ようと、初めてテラスモール湘南の劇場のIMAX3Dで見た。3Dグラスを渡されたときは、昔々の3Dの陳腐な記憶が蘇ったが、実際に始まると驚いた。思った以上に迫力が凄く、3時間の大作があっという間に終わってしまった。

シネマ⊿ライフ023 : ジュラシック・ワールド (新たなる支配者)

 ジュラシックシリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を、7月末の日本公開したてのに見に行った。  午後に出かける前の時間を活かし、11時始まりの昼の公演を選び、109シネマに訪れた。大きなスクリーンでは無かったが、そこそこ客は入っていた。  今までの作品へのオマージュに溢れ、懐かしの俳優の活躍していた。ハリウッドの技術が凄いのか、俳優が凄いのか分からないが、思ったより若くて驚いた。往年の俳優と、最新のCGを堪能しながら、楽しみながら完結

シネマ⊿ライフ022 : トップガン (マーベリック)

 北米での公開3日間で、1億2400万ドル(約159億円)を叩き出した。トムクルーズの主演作としては史上最高のスタートってな宣伝にも背中を押され、トップガンの続編を見に行った。  想像を超える、迫力とパイロット目線の映像に、体感したかのような錯覚に陥った。これ以上続くと、映画館で乗り物酔になるかもと思った。また、ストーリーも、これぞハリウッド映画と言える、明快で面白かった。  映画館で…結構客が入っていたが、日本でも大ヒット日経新聞に記事載るほどの大ヒットとなり、「国内興

シネマ⊿ライフ021 : ゴーストバスターズ (アフターライフ)

  テレビで"世界不思議発見"を見て、ゴーストバスターズの続編が公開されているのを知った。前日に金曜ロードショーで、往年のゴーストバスターズが再放送さらており、随分と古い映画が放送されてるなとは思った。 映画.com   懐かしさに背中を押され、ムビチケを購入した。当日の座席予約の画面では、席が結構埋まっており、実は凄い人気かと思った。しかし、そのオチはコロナ対策で、使用不可の座席だった。   結局、客は私一人で、映画館を貸切状態だった。また、バレンタインデーはとうに過

シネマ⊿ライフ020 : マトリックス (レザレクションズ)

 12月17日(金)公開 映画『マトリックス レザレクションズ』だが、リロクラブのムビチケは、毎度の遅れて販売される。1ヵ月前頃に再チェックを繰り返し、11月26日に発売が確認できた。  マトリックスシリーズは、すべて見ているが、あえてネタバレにならないように事前情報は読まずにいた。  仕事納めの帰り道に、納会も無かったので、一人で映画を見に行った。コロナ対策をしながら、ちょっと複雑な未来の話を見ながら、もっと良い未来を創ろうと、一人心に思った。

シネマ⊿ライフ019 : マトリックス (振り返り)

 マトリックス レザレクションズの公開のニュースを受け、過去のマトリックス作人を振り返ってみた。昔は三作品ともDVDも持っていたが、今や売り払って無くなっていた。  レザレクションズは初代のマトリックスの続編の位置づけなので、Gyaoで初代のマトリックスを見る事にした。1999年に記憶はフラッシュバックするが、映画の中は2021年の今見ても新しさを感じた。ウォシャウスキー兄弟の凄さを再確認し、当時の衝撃を思い出した。  レザレクションズの12月の公開を楽しみにしながら、過

シネマ⊿ライフ018 : 007 (ノー・タイム・トゥ・ダイ)

 ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の日本公開日が、10月1日に決定した。シリーズ21作目「007 カジノ・ロワイヤル」から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとって最後のボンド役となる作品だった。  福利厚生のリロクラブで、9月末までのポイントが残っていた。そのポイントを使おうと調べたが、公開2ヵ月まえの8月初旬ではまだチケットが載ってなかった。ムビチケはすでに発売済みな

シネマ⊿ライフ017 : オデッセイ

 火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルの映画で、主人公をマット・デイモンが演じ、巨匠リドリー・スコットの2015年の映画である。久しぶりに見たが、ドキドキした。  映画では時代設定は分からなかったが、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を映画化で、原作では2035年の火星が舞台だそうだが、100年程設定が早い感あるが、指数関数的に進歩するとのってくるかも。  ローバーのタイヤが地球向けのデザインだとか、ブツブツとツッコミを入れながら、ゴールデンウィー

シネマ⊿ライフ016 : トータル・リコール

 火星と言えばこの映画”トータル・リコール”、今一度調べて見た。時代設定は西暦2084年、地球の植民地となっている火星の話である。少し早い気もするが、2100年頃に火星に人が生活している時代設定は悪くない。  1990年、フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」をもとに、ポール・バーホーベン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で描いたSFアクション大作で、テレビでの放映含めて何度も見た。  調べて見ると2012年に、リメイク版があった。コリン・ファレル主演

シネマ⊿ライフ015 : オーシャンズ8

1. ムビチケ 映画館で見た予告編で、久しぶりにオーシャンズシリーズが公開されることを知った。夏の映画の締めに、息子と見に行こうと、ムビチケでカードを買った。しかしながら、メジャーな映画でない近所の映画館では、上映時間は21時以降の深夜のみであった。 2. 女性キャスト シリーズ4作目であり、前作のオーシャンズ13から続く物語となっている。前作の公開直後に、監督スティーブン・ソダーバーグが「ジョージ・クルーニーがオーシャンズ13を以てダニー・オーシャン役を卒業したいといって

シネマ⊿ライフ014 : ブレードランナー

BS日テレでの2021年12月4日の再放送前に投稿。 1. 2019 1982年に公開されたブレードランナーは、フィリップ・K・ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(原題:Do androids dream of electric sheep?)を原作としたSF大作である。監督のリドリー・スコットが来日した際に訪れた新宿歌舞伎町に影響を受け、作中の風景に日本語が多く描かれている。DVDを借りて息子と見たが、終始暗いタッチの映画で、息子は最初に

シネマ⊿ライフ013 : 名探偵コナン (劇場版)

1. から紅の恋歌(ラブレター) 「名探偵コナン」の劇場版21作目が、土曜日に公開された。公開日の朝一番の上映を見るのは恒例であるが、今年は息子の友達の参加数が増えた。昨年は隣の幼馴染の友達1人と我が家3人の4人で行ったが、この年は小学生の友達が3人もやってきた。8時40分の上映時間に、余裕をもって7時30分には我が家に集まり、小学生4人組で出発した。 2. 立腹 一方、前の晩から、娘はご立腹であった。映画を見に行くのに、弟になんでそんなに友達を呼ぶのかと。