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私がやった発音トレーニングの話

私が真剣に英語の発音を習得することになったのは20代後半  
それまでの私は、カタカナ英語でした
と言っても英語の勉強自体は好きだったので、思いっきりカタカナではないけど、頑張ってるのにかなり日本語に引っ張られた発音だったと思います。
洋楽がずっと好きだったので、リンキングや音が消えることなど、細かい発音(子音、母音)以外はそれなりにできていたのかなぁ?どうかな?
今となってはわかりません笑

そんなわけで、もういい大人になってから発音をきちんと学ぶことになりました(教えなきゃいけないので)

ここからは私が受けたトレーニング方法のお話を含むので、そのやり方がベストだったのかは微妙なところです。
ただ、今こうして発音講師ができているので私には合ってはいたんだろうと思っています。
ということで、どなたかの参考になればと思いざっくりと書いてみます。

Step 1
口の動き、舌の動きをみっちりトレーニング

広角をにっこり上げたり
かと思ったらだらーーーんと脱力したり

舌の真ん中をくぼめてみたり、ばさっと舌全体を上に持ち上げてみたり

Step 2
母音を完璧にする

口の形と舌の位置を組み合わせて(それだけではないけれど)母音がしっかり出るようにします

Step 3
子音を組み合わせる

子音だけの練習も母音の時同様にやるけれど、母音と組み合わせて音を出していきます
(この時もやはり口は大げさに動かしています。これは講師として見本にならなければならないから、と言う理由もありました。)

Step4
やっと単語の練習

が、しかし!
正しい音を出すことが精一杯で強勢を意識することは無理!!
ロボットのような不自然な発音に…

Step5
短い文章

ロボットのままだけど、あとはもう慣れるしかない!
と言うことで文章もやることに…


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こんな感じで最初の数ヶ月は、私これで教えられるようになるんだろうか???
と非常に不安でした…

このロボット状態から人間へ戻っていった過程はまた今度書きます

あと、大げさに口を動かすことは賛否両論あって、私もやり過ぎたり、囚われ過ぎるのは良くないと思ってます。
ただ、自分の中での正しい音の基準に迷子になった時の目安としてこの口とこの舌で出るのはこの音!というのがあるのは練習しやすいかな。

今回の記事はあくまでも、私が受けたトレーニング方法ということで書いてみました。

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