マーケティングと商品計画の60点~60点くらいのことがわかれば話についてける?~商品計画の基礎①

おはようございます。

今日から不定期に、今試験勉強で学んでいることと実際お仕事で学んだことを踏まえた
商品計画&マーケティングの基本的なところをアウトプットしていこうと思います。

と言いつつ、私は商品計画&販売戦略を進める企業をサポートする立場なので、実際に商品計画&販売戦略の経験はゼロ!

でも、今まで数多くの専門家と企業さんとの面談やらコンサルティングやらに同席した経験だけはたっくさんあります。

そこで得たエッセンスと今改めて学び直している体系化された商品計画・マーケティングの知識(?)を70点くらい理解できているように
そして読んでくださる方にも60点くらい把握いただけるように
書いてみたいと思います。

ちなみにタイトルはこちらをパロデ…いやオマージュしました。

(実は私schooの会員です。いつもお世話になっております。)

そもそもなぜ新商品をつくらないといけないの?

生物と同じで、商品にもライフサイクルがあります。例外を除いて寿命もあります。もっと大きく言えば企業もそうです。1日でも長く生き残りたければ、新陳代謝を良くしていかねばなりません。

至極当然のことを書きますが、企業には経営戦略計画がありますね。
5年で◎倍の利益をだすぞ~といったような。
その計画をもとにした下層に「新商品計画」があります。5年で◎倍の利益を出す1つの方法として新商品をつくろうということです。

例えばここに、プロティンメーカーがあったとしましょう。
※私はプロティンのことはよく知りません!以下はあくまで例ということでご容赦を…

男性向けプロティンはそこそこのシェアを持つものの、売り上げは鈍化しており、この商品だけでの売り上げUPは難しい。
プロティンのノウハウや技術は蓄積されているので、どうにかこの技術を活かして新しい商品を作りたい。そして新しい市場で売り上げをあげるんだ。

という状況のメーカーです。

企業の利益を上げるために、商品は開発される。

これがベースのベースの土台になります。

新しい商品はどこで売られるの?

「どこで」というのはいわゆる市場のこと。

私はこの市場を理解するのにほんっっっとに時間がかかりました。
今でも70点くらいしかわかってません。

が、この市場とっても大事です。

今から作る商品が、どういう分野のどういうアイテムとして誰にいくらで売ればいいかを考える、第一歩目となるからです。

この説明がわかりやすかったです。

例えば、消臭剤という市場をみてみると…

今世の中に消臭剤って溢れかえっていますね。しかもそこまで高くない価格で。
市場としても拡大傾向にあるようです。

そこに新規で新商品を投入しようと思うと、かなりの製品力と商品力、訴え方が必要になります。

消臭剤の中でも何がよく出て、何が成長していないのかもわかりますね。
置き型のトイレ型、室内用のデザイン型がよく出てるようです。
逆にキッチン用は出ていない。

またこの調査ではどういう層が消臭剤を買っているのかもわかりますね。
リピーターが多いようです。確かに私もずっと同じの使ってるな…

このようなデータを使い、市場の規模・動向・アイテム別の状況をまずは見ていきます。
今ではネットでたくさんの情報がでてくるので便利ね!
とはいえ、正確なデータはちゃんと買った方が良いと思います。
(矢野経済研究所さんのとか)

今日はここまで!

60点くらいは伝わったでしょうか…

それでは!







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