そこに愛はあるか
おはようございます、やまもとみずです。
さて以前
このような記事を書きました。
そしてフェリシモさんのカタログを題材に
「なんでフェリシモは他の通販と違って面白いのか」
を考えてみました。
題材はこちら。
こちらをじっくり読んだ結果を書いてみようと思います。
※私はフェリシモさんと何の関係もない、ただのいちユーザーです。
ここに書いていることは私の勝手な想像です。かしこ。
まず表現。
・服や靴に使わない言葉がたくさん使われている
「とろん」「奏でるデザイン」「パンみたい」「賢い」
・おしゃれ上手のさじ加減 キレイ目3さじ・すらりデザイン2さじ
↑???!!!
「大人のベーシックを心地よく更新」
わかるようでわからない、でもなんかわかるような書きぶり
・「届いたままを着るだけ」というオシャレ好きと面倒くささの重なり部分をちょうど突いたワード
もう書き出すときりがないけど、とにかく表現が秀逸。
他の「ファッション雑誌」とは比較していませんが
こんな感じなのでしょうか。袖コンシャスって初めて聞いた。
でも表現だけででカタログやらWEBを読んでくれるのでしょうか。
そこに愛はあるか
フェリシモには以下のような企画?ブランド?があります。
・猫部
・海とかもめ部
・小鳥部
・オタ活部←!?
・おてらぶ
特に一部の界隈ではオタっぷりを発揮する私には
オタ活部は気になる存在です。
これね。
オタじゃないとわからない「欲しい!」「こういうものが欲しかった!」がめっちゃあるんです。
商品の使用シーンとか読んでもそうそうそう!!!!!とうなずくことばかり。
猫好きの方にはたまらないでしょう。
猫好きは、猫を食べたいくらい好きだと聞いたことがありますが
そういう方にはたまらないんじゃないでしょうか。
現に私の猫を愛する知り合いは、こちらを見て悶絶していました。
この~部というシリーズは、フェリシモの肝みたいなものがある気がします。
「愛がある」「好きな人同士が楽しく作っている」「その愛とか好きとか萌えとかキュンを私たち(消費者)と共有している」という。
フェリシモにはコラムや商品開発秘話がたくさんでてきます。
カタログの方が多いのですが、WEBではこんなものとか。
一緒に商品作ったモデルさんも「~ちゃん」「~っち」などのあだ名で書き
スタッフさん自身もあだ名で書いて、好きな食べ物とか書いてる。
そう、親近感があるのです。
まるで女子会(怖くないやつ)にいるような、女子で買い物にいっているような。
そしてそこには、商品に対する愛が存分に伝わってくるのです。
(特に~部は)
もう買う前にワクワクさせちゃう。
商品と顧客に対する「愛」が伝わってくるから、「面白い」と思えるのではないでしょうか。
まとめ~愛こそすべて
そういえば、この人の話全くわかんないけど面白いな、もっと聞きたいなって人の話って
もう愛、偏愛であふれているんです。
私の友人で理系男子がいて、
真空がいかに素晴らしいか、油とは何か、泡とは何かなど
もう話してることはまったくわからないのです(笑)
でも、面白いし、なにより話している彼自身がとっても楽しそうだから
もっと聞きたいって思う。
そこには愛があるからでしょう。
愛がすべてとよく言いますが
「面白い」を生み出すためにも必要なんだということがよくわかりました。
ちなみにこれ買った。早く届かんかな~
それでは!
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