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careea labo:SWOT分析はキャリア分析に使えるかも?


職場でのSWOT分析研修を受けた時
ふと、「あれ?これって個人のキャリア形成にも使えるんじゃないの?」と思ったのだった。


SEOT分析って何だ?
既にあった、個人SWOT
あてはめてやってみると…

SWOT分析って何だ?

SWOT分析とは。

自社の外部環境と内部環境をStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの要素で要因分析すること

https://www.innovation.co.jp/urumo/swot/

SWOT分析ではそれぞれの項目の現状を把握することから分析を始めます。
例えばネイルサロンを開きたいな~と思った時。

  • 技術力はどうか、それを証明できるものがある=強み

  • ネイル以外の美容関連の関係者とネットワークがある=強み

  • 家賃予算との兼ね合いで店舗のアクセスが悪い=弱み

  • 店舗が小さくマックス4人までしか入らない=弱み

  • 店舗があるエリアは可処分所得が高い層が住んでおり、美容にお金が使える=機会

  • 最近駅前のショッピングモールに格安ネイルサロンができると聞いた=脅威

この情報を元に、経営者に対して事業を成長させるための筋の良い助言をするのかコンサルだったり中小企業診断士の方だったりしますが……。

が、これ個人にも使えるんじゃないの…?と思ったわけです。

個人SWOT、探したらあったわ。

パーソナルSWOTというのがすでにあるようです。

強み・・・今までの経験から得た知識、技術、考え方、習慣からいえること。
弱み・・・今までチャレンジしても達成できなかったこと、克服できていないこと。
機会・・・社会全体の動きや流行、また今後の可能性を考えて、自分が社会に役立つと思われるところ。
脅威・・・社会全体の動きや流行、また今後の可能性を考えて、自分の強み・弱みと合っていないと思われるところ。

https://www.meetscompany.jp/blog/3592/

例えば私の場合……

  • 強み→好奇心が強く、行動力がある。その結果企画力がついてきている。人と人をつなぐのが得意。人に教えるのが上手とよく言われる。人前  で話すことが得意。なんでか相談をよく受ける。思考の整理が上手い    と言われる。

  • 弱み→雑。詰めが甘い。詰め込みすぎる。事務作業が実に苦手。

  • 機会→企画力×人を繋げる力=コミュニティを作る力があり、昨今コミュニティデザインが注目される世の中では価値を生める可能性大。

  • 脅威→ただ単に見やすくわかりやすい説明ができるだけではAIにとって替えられる。

ということで、現状をツラツラ書いてみるだけでも
「あ、これはもう誰かに任せたほうがいい」
「あ、このままじゃAIに取られるからこういう工夫ができるといいな」
という、今後自分がするべき行動が明らかになる。のです。というかこの記事書いていて、自分がなった。


自分でコントロールしやすいものから取り組もう

SWOTは書き出すだけでは意味がなく、書き出したものを見つめながら
何から手を付けていけばいいかを決め、そして行動に起こす・振り返るところまでがセットです。

ので、分析して「ふーん」だけでは意味がない。

行動してやってみて、ふりかえって初めて自分の強みも弱みもコントロールできることでしょう。

行動行動、やっぱり行動だな。


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