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週に1度、自分をスクリーニングする

秋の大雨が降ったとき、屋根の下の守られた場所にいられるなら良いタイミング。その雨の奥に耳をすますと、鈴虫の音色が聴こえる。
秋の夜は長く、夏の間つづいた熱も冷めて心は静寂を取り戻す。

目をつむって、この1週間の間に自分の感情が揺れ動いた時を考える。
ざわついたとき
怒りで胸がふるえたとき
かなしくて涙がとまらなかったとき
そのように大きく揺れ動かなくても、戸惑いを覚えた時のことを考える。

できるだけ具体的に描写する。
隣にいる人が絵にしてイメージができるように
目の前にいる人がその時のあなたの声にならない声を聴こえるくらいに
繰り返し、具体的に描写する

そのとき、本当はどうしてほしかった?
次にそれを考える

もし、それが叶ったら、どんないいことがあったと思う?
次にはそれを考える

さらに、それが叶ったら、どんないいことがあったと思う?
もっと掘り下げていく

恐れを掘り下げるのではなく、願望を掘り下げて自分の恐れを知る
恐れと願望は表裏一体だけれど、恐れを掘り下げて願望を知るよりも、
願望を掘り下げて自分が何を怖がっているかを知るほうがいい

知るだけでいい
変えようとする必要はない
知ること、それを体得することだけが今ここを変える

本当は、どうしてほしかった?
さあ、目をつむって。

サポートしていただいた分は、古典医療の学びを深め、日本の生産者が作る食材の購入に充て、そこから得た学びをこのnoteで還元させていただきます^^