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eatreat.のパンチャカルマ体験記②わたしのパンチャカルマ処方

汚れた布を真っ白に洗い直そう、とやることにしたパンチャカルマ。

及川先生の言葉は続く。
「そのためにね、治療に入る前からしっかり準備しましょう。それとね、終わったらいつまでも真っ白な布でいなさいということじゃないですよ。またシャバに出て、出たらなんだかんだ薄汚れていくことで、シャバで生きていけるのだから」とのこと。

これは治療に入る前の1週間終わった後の1週間がとっても大事ということを指している。(実際はもっと期間を要する人もいる)それと、薄汚れていくことでシャバで生きていけるというのは、あまりにクリーンなままだと、様々なウィルスにも負けやすい繊細すぎる身体だよということでしょうか。

治療に入る前の1週間はいわばつけおき洗いのようなもの。しつこい油汚れはいきなり洗濯機にかけても簡単には落ちないからね。
そして、治療の後の1週間は、せっかく頑張って真っ白に洗濯したので、薄汚れていくにしても、自然の花の色に染まるか、大気汚染に染まるかはあなた次第ということ。同じシャバでもきれいな色に染まりたいですよね!

ドーシャの傾向についても人それぞれかなりの個体差があるように、パンチャカルマの処方も個人によって異なります。これはあくまで私の場合のパンチャカルマですが、参考になればと思いお届けします。

※私自身も費用をかけて行う治療なので、ここから先は有料記事になります。また、転載・転用を一切禁じます。ご了承ください。

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