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真鍮アンク(成功)、銅塊(失敗)

苦節( ^ω^)・・・うぐぐ。

finallry( ^ω^)・・・
疲れもほどほど、ケーブルもなんとなく剥いでだいぶ解体を進めてのち、休息入れてなんとなく気軽に冶金。キャパシタから剥いだアルミと、既に冶金していたアルミで新たにアンクを鋳造…いいね。

取り出してすぐ。下は石粉粘土型。南無。
右アンクは既に作って合ったもので、他と比較。
左5つは本日分。いいぞ。

真鍮アンクがちゃんと形として成している( ^ω^)・・・!
素晴らしい!幾度となく無駄にしてきた結果がようやく実った。
自分を褒めラニアンしないと。嬉しい。

アルミの方も凹みは合っても安定した形で、1月の冶金に比べてかなり上達していることを実感している。自分を褒める。

銅にも着手。だが、

銅でアンクを中サイズアンクを作ろうとした。
塊になってから湯にならず、ただの塊になってしまった。

最近観た外人の動画で、プロパンバーナーで行っているのをみて、「あれ?やっぱりできるのでは?」と、恐る恐る行ってみたらやっぱり駄目でした…うちでは再冶金できそうにない。ぐぬぅ。もう少し減らしてやるしかない。

ちなみに真鍮に関してはこういう図である。

マルチコンセントから採取した真鍮で!
銅も。アルミは在庫から。

ある程度磨いてみたけども、非常に嬉しい出来栄えである。右のアンクは凹みが凄かったが、この際は関係なし。褒めラニアン。

プロパンバーナーは強過ぎると今度は風が邪魔して熱損失になっている気がする。というか冶金中の金属の反応を見ても明らかである。少し距離を離したり、耐火煉瓦を調節して挟み込んで冶金している。

銅は金と同じ1000℃越えくらい融点が高いが、普通のバーナーで一応いける。今回はプロパンで行ったが、量と火力が見合わなかった。真鍮は800℃近くなのでいけるはずが、つい最近まではちっとも溶かすことがままならなかった。なぜか?ここでも熱損失がでてくる。

昨年末、サランラップ、ロールペーパー、バケツ、耐火セメントを駆使して、15cmのるつぼを置ける炉を作っていた。二袋使ったので4kgである。使用用途がいまいちで、スラグ置き場としてしばらく使っていた。最近動画を観まくって学んだことによって、その炉を利用し、中途半端に割れた型、割れた耐火煉瓦を駆使して、熱損失を防ぐ配置に仕上げ、冶金を行った。ジャスティス。


もう一度。

割れた耐火煉瓦をハサミで持って、蓋代わりにして、熱損失をほどほどに防ぎ、おかげで真鍮は溶けやすくなっており、作業もしやすい配置にしたことでうまくいった。もう少し大きめのものも行ける可能性がでてきた。

ただ、90gほどでも上記の銅の塊になってしまう恐れが大いにあるので、60g程度にしないと…いや、比重を考えると、左のアルミアンクのようなものを作るには90g程度無いと成立しない。ホウ砂はもちのろんで使用している。これも若干問題で、真鍮アンクの黄色や赤色がちらほらあるのはこのホウ砂によるものだと見ている。入れないでやってみるか…けどそうすると融点が。

ポイントは、炉、耐火煉瓦、だった。もう真鍮わからせ放題なので、これからどんどんアンク作りに着手…したいのだが、真鍮が無い( ^ω^)!
なんということか。まだマルチコンセントなどから取れ高は確保しているが、枯渇気味である。わざわざホムセンで真鍮線買って、使い勝手良いように切って折り曲げて使っていたり。

コンセント、ナット、水道の蛇口とか欲しいとかいう、謎の欲求が発生しており、真鍮ハングリーである。冶金に手を染めた結果。楽しい。

連続投稿99日目らしい。noteは過去に二度退会している。今回はちゃんとテーマが明確なので続けられたのだと思う。前は何にもネタが無かった。何かいたらいいかわからなかったし、悩みがどうたらとか、気が沈むことばかりしか書けなかった。だからひと月で辞めていた。

趣味として続けられているということは、ちゃんと楽しめているのだと再確認するわけであった。真鍮アンク成功してご機嫌である。ヨシ!

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