『葬送のフリーレン』の神CM見た?
第2クールOP ヨルシカ / 晴る
ヒンメルからフリーレンへのありったけの祝福をこめた歌にもとれるし、
フリーレンのヒンメルへの憧れや愛しさを綴った歌にもとれる。
個人的今年1番盛り上がっている曲。
イントロから切なさを感じさせてくる。
『ヒンメル』はドイツ語で『空』を意味するようで
『晴る』というタイトルも『Blauer Himmel』というらしい。
エモーショナル大爆発。
そんなヨルシカ / 晴るのCM。
OPを聞いた後に是非見てほしい。
ここ最近のCMではトップクラスに好み。
追記 『葬送のフリーレン』について思うこといくつか。
友達と最近、何のアニメ見た?という話をすると、
誰もかれもが『葬送のフリーレン』と答える。
いわゆる覇権アニメといって過言ではない。
素晴らしい作画と音楽から、製作スタッフに愛されている原作なんだなと感じる。
原作も最新号まで追いかけている身ではある。
ここまで言ってからでなんだけれども、
自分はこの『葬送のフリーレン』、そんなに好きではない。
ファンタジー、勇者、魔王、剣と魔法、エルフ。
どれも大好物ではある。
後悔から得た教訓で、少しずつ人と関わり成長していくフリーレン。
大切な人のこれから続く長い旅路を寂しくさせないために迷わなかったヒンメル。
『失ってから気づく優しさ』と『人は変われる』というテーマは
自分の好みの『人間賛歌』に基づく素晴しい題材だと思う。
トライガンとかからくりサーカスとかHELLSINGとか大好き。
問題はヒンメル率いる勇者パーティ以外の登場人物への愛着の無さだと感じている。
現パーティのシュタルク、フェルン、ザインとの旅を見ていると
【あーあ。ヒンメルがいた頃は良かったなあ。あの頃は~】と、
自分が旅していたわけでもないのにヒンメルとの思い出が想起され、
ヒンメル懐古厨になってしまう。
フェルン、ザイン、他ネームドキャラクターも、
作風で仕方ないかもしれないが感情の起伏をおさえられているため、
共感しようにもなかなかできないし、愛着がわかない。
!のここまでない漫画は初めてなのでいまだに慣れていない。
あと、特に戦略的理由ではなく弱者のふりをするキャラクターは好きでないのでシュタルクはダメ。ノブレスオブリージュを果たしてくれ。
以上。
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