Kenta Ishikawa / イートフウドショードシマ

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最近の記事

ワイン泥棒な生ハムサラダ[vol.6 / ham]

これがねー、うまいんすよ。 カリフラワーはもう旬ではないけど、 それでも機会があれば是非やってほしい一皿。 生のカリフラワーを食感が残るぐらいの5mmぐらいにスライスしてサラダ用のルッコラと合わせ、 オリーブオイル大1 / お酢大1 / 丸島のこんぶだしの素 小1 を混ぜ合わせたドレッシングで サラダ全体を馴染ませて最後に生ハムを添える。 時折パルミジャーノで味を変化させながらワインと共に味わう。 コリコリとしたカリフラワーの食感にルッコラの風味、 そして生ハムの香ばしい

    • 生ハムドレスとTKG [vol.5 / ham]

      「お子様にも食べてもらいたいですね。生ハムの卵かけご飯、これをね是非食べてもらいたいです。あつあつのご飯に卵を乗っけて崩し、風味づけに醤油やオリーブオイルなど、好みのものをつけて生ハムで食べるんです。」 と、三好さん。 生ハムTKG、なんて贅沢な卵かけご飯なんでしょうか。 庶民のTKGが特別感満載の生ハムに包まれる様はまるでシンデレラのよう。 本当に私でいいのかしら。 素敵な生ハムのドレスを纏ったTKGが背徳感と共にお口の会場へ。 生ハムの塩味と卵の旨味が対比効果でお互い

      • 熱燗と生ハム [vol.4 / ham]

        島の放牧豚を使い、島の醤油麹を使い、島の無濾過オリーブオイルを使う小豆島ならではの生ハム作りや、 三好さんの考え方や人柄を知ることができ、僕の食欲はいよいよ限界へ。 三好さんに聞いたおすすめの生ハムの食べ方をご紹介しつつ、個人的に大好きな生ハムレシピをご紹介できればと思います! 三好さん 「お酒が好きな人、ワインが好きな人、日本酒が好きな人に是非食べてもらいたいですね。 やっぱり醤油麹使ってるとちょっと和っぽいんですよね、味や香りが。 なので日本食や日本酒にも合いやすいと思

        • 世界に通用する生ハムを作る [vol.3 / ham]

          そんなこんなで、小豆島発酵ハムという言葉の意味合いを聞くことができて興奮収まらぬわたくしですが、その興味は生ハムの作り方から三好さんご本人に向けられ、そもそもなぜ生ハムを作ろうと思ったのか、小豆島出身の三好さんがなぜ小豆島に戻ってきたのか、そしてこれから何をしようとしているのかなどを伺ってみました。 --- 石川 小豆島発酵ハムの作り方、とても興味深かったです。そもそもの話なんですが、三好さんは小豆島の出身なんですよね? --- 三好さん そうですね、小豆島で生まれ育ちま

        ワイン泥棒な生ハムサラダ[vol.6 / ham]

          海の発酵生ハム = 豚と醤油とオリーブと [vol.2 / ham]

          「小豆島が薫る生ハムの作り方」 海の生ハムという小豆島らしいワードがさっそく飛び出し、これが小豆島発酵ハムのポイントなんだなーと思いきや、まだまだ出てくるこだわりの作り方や考え方。今回は実際に小豆島発酵ハムがどのようにして作られているのかを伺っていきたいと思います。 --- 石川 生ハムって僕にとって非日常感のあるちょっと特別な存在で、特別がゆえにどうやって作られているのか詳しく知らないのですがその辺りを簡単に教えていただけますか? --- 三好さん まず生ハムに使って

          海の発酵生ハム = 豚と醤油とオリーブと [vol.2 / ham]

          小豆島が薫る海の発酵生ハム [vol.1 / ham]

          突然ですが皆さん生ハムってどんな時に食べますか? 高校生の時お弁当にはいつも母がスライスした生ハムが入ってました。 とか 小腹が空いた時のためにポーチにいつも忍ばせてます。 とか 和洋中関係なく毎日欠かさず食べてます。 とかってまず見かけないシチュエーションで、よほど好きな人や仕事でない限り日常食として生ハムを食べる人ってなかなかいないんじゃないかなと思うんです。 (高校の弁当に生ハム入ってる世界線なんてあったら行ってみたい) それより 大切な人とゆっくり過ごす晩酌に

          小豆島が薫る海の発酵生ハム [vol.1 / ham]

          イート フウド ショードシマ、始めました。

          ⁡というほど大層なものではないのだけれど、小豆島の美味しいものを独断と偏見で集めて、いつもよりちょっと踏み込んだ内容を皆さんに半年ぐらいかけてお届けできたらなーと思ってます。 小豆島ってオリーブの島だよね!とか醤油の島だよね!というのはよく聞くのですが、6年過ごしてきて思うのはオリーブや醤油をひっくるめて小豆島はもはや「食の島」と言っても過言ではないのではと思ってます。 ⁡というのも、本当色々な食材が小豆島で揃ってしまうんです。 ⁡例えば 瀬戸内海の魚介類はもちろん、

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