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【イベントレポート】管理栄養士のための 仕事と育児の両立の秘訣とは

こんにちは!eat+ communityスタッフです!

先日、eat+ communityでは「管理栄養士のための理想のキャリアの考え方 仕事と育児の両立の秘訣とは」のイベントを開催しました。

今回のイベントでは、育児と仕事を両立するための具体的なアドバイスや参加者の皆さんからの質問に答え、実際の経験談をシェアしていきました。

早速、イベントの内容をレポートしていきます。



【オープニング】

イベントは、ZOOMで開催されました。
参加者の皆さんは、全国から集まりeat+ communityのメンバーもたくさん参加してくれました。


【自己紹介】

今回お話いただいたのは、3名。
eatas株式会社 代表取締役 CEO 手嶋さん、
eat+ communityで子育てをしながら活躍中の稲川さん、原田さんです。

手嶋さん
eatas株式会社 代表取締役 CEO。
家庭科の教員免許を持ち、大学で助手や講師として働いた後、企業の管理栄養士としての経験を経て現在に至ります。
アプリ開発なども手がけ、栄養とテクノロジーを掛け合わせた活動に注力しています。

・稲川さん
特定保険指導を中心に活動し、健康運動指導士の資格も取得。子育てをしながらフリーランスとして働いています。

・原田さん
新卒で食品会社の営業を経て、特定保険指導や大学病院での栄養相談など多岐にわたる経験を持つ。現在は3人の子供を育てながらeat+ communityで活躍中。


イベント内では、キャリアや仕事、子育ての両立についての質問を伺いました。

【今までのキャリアについて】


手嶋さん

《現在の役職》
eatas株式会社 代表取締役 CEO。

《主な経歴》

  • 家庭科教員(高校)

    • 大学卒業後、家庭科の教員免許を活かして高校の常勤講師として3年間勤務。

  • 大学助手

    • 大学の助手として8年間勤務。大学併設の栄養クリニック管理栄養士を兼務。肥満や糖尿病の食行動の研究や栄養教育・臨床栄養関連科目の教育に従事。

  • 企業の管理栄養士

    • 給食会社の本社に勤務し、病院や施設等の献立作成業務を担当。現場勤務も経験。

  • 大学講師

    • 大学で5年間、専任講師として勤務。栄養カウンセリング論などの栄養教育関連科目を担当。小学生用食育アプリを開発し、食育×ITの活動が認められApple Disitinguised Educatorに選出。

  • 起業

    • 栄養とテクノロジーの融合に興味を持ち、食事指導に関するアプリ&システムを開発。アプリ開発の楽しさと可能性を追求し、現在の企業活動に繋がる。管理栄養士の働く場を作るためにeat+communityの運営も行う。


原田さん

《現在の役職》

  • フリーランスの管理栄養士

《主な経歴》

  • 食品会社営業

    • 大学卒業後、食品会社の営業として勤務。東京・神奈川県の病院や介護施設を担当し、営業活動を通じてコミュニケーションスキルを磨く。

  • 特定保険指導

    • 特定保健指導の会社に半年間勤務。個別の栄養相談や指導を行う。

  • 大学病院栄養相談

    • 大学病院病院の栄養士業務(献立作成・調理など)として、主に新厨房の立ち上げ業務に従事。

  • 育児と仕事の両立

    • 3人の子供を育てながら、在宅での栄養相談業務を続ける。eat+ communityにおいて、フレキシブルな働き方を実現。


稲川さん

《現在の役職》

  • フリーランスの管理栄養士

《主な経歴》

  • 乳幼児検診・離乳食教室

    • 大学卒業後、保健所で乳幼児検診や離乳食教室を担当。子供の健康管理に関する知識を深める。

  • 循環器専門病院

    • 循環器専門病院で献立作成や食事指導を担当。調理業務も経験し、自分の得意分野を見極める。健康運動指導士の資格も取得し、運動と栄養の両面からサポート。

  • フリーランスの特定保険指導

    • フリーランスとして特定保健指導を行い、7年間にわたり個別指導を続ける。

  • 育児と仕事の両立

    • 2人の子供を育てながら、在宅での栄養相談業務を続ける。学校役員としても活動し、忙しい日々を送る。


【現在のキャリアに至るまでの中で感じたやりがいと自分のスキルについて】


手嶋さん

  • 多様なキャリアを積み重ねる中で、栄養とテクノロジーを結びつけることの重要性を感じる。

  • アプリ開発の楽しさや、仕事のスキルを活かして起業することがモチベーションに。

稲川さん

  • 人とのコミュニケーションが得意で、サポート業務にやりがいを感じる。

  • 調理業務は苦手だったが、特定保健指導に転向してからは得意分野で活躍。

原田さん

  • 営業の経験が現在の栄養相談に活かされている。

  • 大学病院でのチームワーク業務の達成感が大きなモチベーションに。


Q.働くママのタイムスケジュールや工夫していることは?

稲川さんのタイムスケジュール

  • 午前中:子供たちが学校に行ってから、1時間程度仕事。

  • 午前後半:学校の役員としての活動。

  • 午後:仕事。

  • 夕方以降:子供の習い事の送り迎えと隙間時間に仕事。

  • :子供が寝た後に再度仕事をすることも。

  • 工夫:隙間時間を有効に使い、仕事を効率的に進める。

原田さんのタイムスケジュール

  • :子供たちの世話と送り出し、家の片付け。

  • 午前中:コメント業務や面談業務を中心に仕事。

  • 午後:子供たちの習い事の送り迎え。

  • 夕方以降:夕食作りやお風呂、寝かしつけ。

  • :子供が寝た後、自分の時間として1時間程度確保。

  • 工夫:仕事を曜日ごとに分け、無理のないスケジュールで進める。


そのほかにも
・キャリアアップのポイントや転職のタイミングは?
eat+ community内で行っている栄養指導のコメント業務の効率化の工夫は?
・管理栄養士として新しい知識の勉強方法は?

など参加者からの質問に対して、具体的な取り組みや工夫されていることを皆さんにシェアいただきました。

今回のイベントは、「管理栄養士が育児と仕事を両立するための実践的なアドバイスと具体例が満載の学びの場」となりました。

参加いただいたみなさんと

登壇いただいた手嶋さん、原田さん、稲川さん、
参加いただいた皆さん、ありがとうございました!


こちらのイベントは、アーカイブ配信を行っております。
子育てと仕事の両立の秘訣をが気になる管理栄養士のみなさん、
下記のアンケートに回答いただけるとアーカイブを配布しております。


eat+ communityでは、管理栄養士のスキルを活かした活躍の場を創っております。
 コミュニティー参加希望の方は、こちらからご登録できます。
次回のイベントもどうぞお楽しみに。

eat+ community


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