[魚土産に舌鼓]コルベンイの缶詰 その2 (韓国)

以前ご紹介したのとは別のコルベンイの缶詰。
両方とも同じ時に友人から送られてきて、「小さい方(前回の分)は味付きだから、そのまま食べて。大きい方は、缶の写真みたいにネギと一緒にタレと絡めて食べて。」といった内容のメッセージをもらった。
彼女からざっくりとしたレシピはもらったものの、分量等はよく分からなかったので、レシピサイトでコルベンイの缶詰を使用したレシピを検索。友人から聞いたのと材料がほぼ同じで、完成品のビジュアルが缶に載っているものに似たレシピを参考に料理してみた。  

具はコルベンイとネギ、そして友人には言われなかったがレシピサイトにはあった、さきいか。
タレは粉唐辛子、ごま油、砂糖、ニンニク、ごまと、最初から家にある物で大丈夫だった。  

さて、調理を始めようとコルベンイの缶詰を開けてビックリ!
タレと絡めるんだから、てっきり水煮かと思っていたら、味付きだった!!
水煮のつもりでいたから、中身を一気にざるに出してしまったため、美味しそうな薄茶色の汁は全部流れていってしまった(T_T)  

本当にこれに自作のタレで味付けするのか?本当はそのまま食べるものだったのでは?いや、確かに缶の写真も少し赤いタレがかかっているぞ。そもそも現地の韓国人が味付けするってんだからするんだろ!  

と、軽くテンパりつつ調理再開。
水にさらした白髪ネギとコルベンイとさきいかを器に入れて、タレで和える。  

うむ、上手い。
さきいかは存在感が薄いものの、恐らくイカからもダシが出て、より全体が美味しくなったであろう。
コルベンイ自体は味付きだったけれど、単なる水煮だったらパンチが足りなかったかもしれない。  

このレシピが韓国人的に正解か否かは分からないけれど、もしまた同じコルベンイの缶詰を手に入れたら再度作って食べたいと思える一品だった。

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