勉強の時間 人類史まとめ6
『暴力の人類史』スティーブン・ピンカー4
ポジティブな姿勢の価値
素人の立場で反論みたいなことをあれこれ書きましたが、もちろんこうした疑問がいろいろあるからといって、『暴力の人類史』のポジティブな考え方がだめだと言いたいわけではありません。
「世界は不合理で残酷でだめだ」と主張するインテリの本が多い中で、冷静に世界の過去と現状を検証して、問題を解決していく方法を考えていこうという主張は耳をかたむける価値があるし、こういう肯定的な角度から人類や世界の課題を考えていくこと