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六波羅蜜寺のご朱印と、教科書で見た空也上人像。

突然ですが皆さん、京都の六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)ってご存じですか?

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それと、歴史の教科書に載っていた「空也上人」、覚えておられますか?

かく言うボクも、恥ずかしながら、お寺の名前と、「空也上人立像」があるということしか、知りませんでした。

ろくはらみつじ

の、どこで切って読むのか(意味的に)さえ、知りませんでした…

が、

今回お参りに行くにあたり、少し勉強しましたので、その成果は後ほど。

このお寺の良いところ、仏像好きとしてまずお知らせしたいのは、やはり

空也上人立像の素晴らしさ。

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口から何か出てる

とか言われて、「不思議な」とか「変わった」仏像なんて評されることもありますが、

さにあらず。

全体的なバランスが良くて、超写実的表現が素晴らしいのは一目見てわかりますが、何が良いって、やはり

その表情。

ボクは、この表情には「苦悩」を感じました。

しかし本来なら、人々の苦悩を小さくするのが僧の役割では?
と考えれば、

人々の苦悩が絶えないことへの苦悩

なのか。


そしてご朱印です。
このお寺も、目の前で

サラサラサラのサラっ

と書いていただけます。これです、ドーン💥

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中央にドーンと「六波羅堂」。
味もあるし、カッコいいですね。

ところで、

ご朱印って、ご朱印帳という帳面にもらうのですが、見開きになってますから、参拝者が「ここに書いてください」って開いたページの隣には、他のご朱印が書いてあったりするわけですし、書き直しのきかない、

一発勝負だ。

と思うんですよね。しかし、書き間違ったらどうするんだろう。

ボクは神社仏閣や仏像が好きなので、訪れた先々で参拝してきましたが、ご朱印というのは、これまでは何かハードルが高いように勝手に感じて、いただいたことがなかったので、軽く後悔しております。
が、これからは出張や旅行の際にはご朱印帳を必ず持っていこうと決めたのでありました。

仏像関係の記事はこちら
壬生寺のご朱印の記事はこちら

最後に、ろくはらみつじ は、どこで切るか。
答えは、ろく/はらみつ/じ でした!

ろくはら/みつじ

だと思ってませんでした? 詳しくはお寺のホームページをご覧ください。

それでは、またー。

サポートいただけるなら、グンとやる気出します。