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こんな時だからこその、世界遺産・薬師寺。と、ご朱印。

新型コロナウィルス、大変です。
しかし、こんな時だからこそ、奈良・薬師寺かな、と。

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なぜかというと、薬師寺のご本尊、薬師如来は、またの名を医王如来ともいい、ボクらを

病気から救ってくれる仏様

なんですね。

もちろん、科学的根拠に基づく予防法は大事です。

しかし、こんな時だからこそ、薬師如来にも、お願い

をしてきたワケです。

さて、薬師寺。

まずはこちらをご覧ください。

"凍れる音楽"です。

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"凍れる音楽"とは、米国の美術史家で明治期のお雇い外国人、

アーネスト・フェノロサの言。(諸説あり)

薬師寺・東塔のデザインを現す、言い得て妙な表現だと思います。

700年代(奈良時代初期)に建てられたこの東塔は、昨年末に

8年間の修復を経て、覆いが取れ、

その美しい姿を見せました。
高さ約34メートル。

お次は金堂。

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この中の薬師如来(真ん中)が、このお寺のご本尊。↓

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写真NGのため、お寺のHPより。

脇を固める日光、月光(がっこう)の両菩薩像とあわせ、

全て、国宝。

品があって、デザイン的なバランスが凄く良いんです。京都・東寺の金堂内の三尊に負けず劣らぬ、素晴らしい佇まい。

そして、東院堂↓。こちらにも国宝が。

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聖観世音菩薩像(しょうかんぜおんぼさつ)。↓

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拝観者用パンフより。

残念ながら、大阪・あべのハルカスの"薬師寺展"にご出張中のため、レプリカでしたが、それでも十分、品のあるバランスの良いお姿を拝めました。

眼福、眼福。

最後に、お約束の御朱印。

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どーですか、このデザイン。

ご本尊の"薬師如来"ですね。

"薬"の字へのコダワリが半端ないですね。

目の前で、サラサラっと描いて頂きました。
("書く"じゃなくて、"描く"の方が合うと思うんです。その雰囲気は、一度、目の前で描いてもらえば、わかって頂けるかと。)

ご朱印はその他、大講堂におられる"弥勒仏"も選べました。
また、東院堂では、書き置きの"聖観世音菩薩"も頂けます。

新型コロナによるこの国難、何とか乗り切りたいものです。

それでは、またー!



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