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カッコいい双子。117クーペとフィアット・ディーノ。…と、その従兄弟。
似ていると言われる、いすゞ117クーペと、フィアット・ディーノ・クーペ。
BS11の「名車再生!」の8月6日の回で、フィアットの方が放送されていて、番組のチョイスの良さと、このクルマのカッコ良さを再認識。
そこでこの2台の比較を、#やってみた。
まずはこちら、フィアットの方。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84272536/picture_pc_4e829670406728f8bddaf25acecc4d3e.png?width=1200)
1966年デビュー。)
そしてこちら、117クーペ↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84271898/picture_pc_eb212bcbe5148d258a0dfb191cf3b0b4.png?width=1200)
1968年デビュー。
※比べやすいよう写真反転してます)
やはり、似てますね(笑)。
ただ、全体のイメージは、フィアットはスポーティ、117はエレガントに見える。
なぜ、そう見えるのか。
まず、このフロント。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84272561/picture_pc_fd6aac89e492eb04f539cff23c966b24.png?width=1200)
ブラックアウトされたグリル。
そしてグリルの縁がスパッと直線。
ライトが全部内側に納まるグリルの大きさ。)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84273053/picture_pc_256b43c6c4242ebb2ee6f9383a08853e.png?width=1200)
はみ出すくらいにグリルの上下幅が薄い。
そして縁が緩い曲線を描くように見える。)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84273928/picture_pc_2cac80751a5163332d83209a328c6502.png?width=1200)
すっぽり入るのと、ブラックアウトされる
ことで、スポーティさが増す。)
次にサイド。
むむ。やはり似てる(笑)。しかし…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84273811/picture_pc_ac8abbfad3d55beff068d380810816cc.png?width=1200)
皿のように受けている。あと、
リアピラーが細いので
グラスエリアが広く見える。)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84274413/picture_pc_ad84185a63e5c04a4e89620fe05d6948.png?width=1200)
リアピラーのところで跳ね上がり、
リアピラーを太くしているところ。)
大きな違いはリアピラーの太さ。
フィアットはここを太くして、リアのオーバーハングを長めにとることで、ランボルギーニ ・ミウラ↓のようなマッシブさも少し感じる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84274646/picture_pc_628a13c8f34ce7c7ddfdb9cefe23f84e.png?width=1200)
ことで、エレガントさをキープ。)
アレ?と思うのは、リアの印象。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84274979/picture_pc_86286619e91027ec2d59228534bbab95.png?width=1200)
フィアットはリアのライト周りが結構アッサリ…というかモッサリしている。他の部分に比べてキレがないというか…
同じアッサリでも初期型117のリアはすごくカッコ良い。↓
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最後に種明かし
…といいますか。
デザイナーが同じなんですね。この2台。
ジョルジェット・ジウジアーロさん。
フィアットはカロッツェリア(*イタリアのデザイン工房)・ベルトーネ在籍時。
117はカロッツェリア・ギア在籍時のもの。
ですから、スポーティー・バージョンと、エレガント・バージョンの双子同士、と言えるかもしれません。
最後の最後に…いとこ登場。
最後の最後に、この双子の、カラダのゴツいオーストラリア人のいとこが、こちら。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84275956/picture_pc_cc8260fb4857e5f6b0f3c42cbbbcbf8a.png?width=1200)
カッチョいい!)
というのは冗談でした。
それでは、またー!
サポートいただけるなら、グンとやる気出します。