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【商品レビュー】イエマ。時計好きによるレビュー。目が離せないカッコよさ。

今、すごくリーズナブルでカッコいい、しかも半機械式の時計が出ているんですよねー。クリスマスプレゼントにも最適な時計をご紹介!
その名も、

イエマ YEMA ミーングラフ・スーパー。

名前もいい。
1960年代に発売されていた同名時計の復刻版です。

(シブいデザインに最新のメカを搭載。)
(初代モデルは、アニメ版ルパン三世の第一話でルパンが付けていた!)

コレを、イエマのホームページの“ブラックフライデー“セールで購入。7千円ほどのディスカウントで買えた。来るの楽しみ!

しかし!

ホームページは日本語表記なのですが、運営は本国フランスとのことで、言葉が通じず発注手続き以外のやりとりがなかなか進まない。チャットサービスもほぼ機能していないように思え、少しトラブったのですが、日本法人さんのお陰でなんとかクリア。20日間ほどかかって、やっと到着。

フランスから到着。いざ開封!

(緩衝材の中から巾着袋登場。)
(ジャーン! 革のケースと特典の黒いストラップ付き。あれ、説明書は付いてないのね。)

ここからは、時計好きだけが気になる(かもしれない)、時計好きによるレビューです。

外見で特徴的なのはケース形状。

分厚くてレトロな感じに加えて、ベゼルを回すためにサイドの部分だけ切り欠かれていてカッコ良い。↓

(なおガラスはドーム型ですがサファイアではないミネラルクリスタル。)

次に、針の動き方。

これはね、メカ好きにはたまらん。
搭載するムーブメントは日本のセイコー製VK64。
正確なクォーツムーブメントが時を刻むのに加えて、なんと! クロノグラフ(ストップウォッチ)が機械式なのです!
クォーツと機械式とでは、秒針の運針(針の動き方)が全然違う。クォーツは、チッ、チッと、1秒ごとに一度止まる感じ。そして機械式はチキチキチキチキと連続的に動く。このミーングラフスーパーのクロノ針は、機械式の動き方をするのです!
さらに、時計の秒針が搭載されていないので、日頃時計を読む時にはクォーツ感を全く感じない。これは思い切った設計だと思います。

クロノの操作感は、ほぼ機械式。


これはねえ、機械式クロノグラフを操作したことがある人は分かると思うのですが、クロノのボタンの押し心地。これも機械式。固めでかつ、クリック感がある。

そしてクロノのリセットの時の、瞬時の帰零
クォーツは大体、例えば10秒地点で止めてリセットすると、針が時計回りにゆっくり一周してゼロに戻るんですが、機械式は、パシッと逆回りで強制的に一瞬でゼロに戻る。

一方でクォーツを感じる部分も。
実はクロノを動かしっぱなしにすると、60分きっかりで勝手に止まる。これは機械式にはない特徴ですね。最初、壊れたかと思った。機械式は自分で止めるまで動きっぱなしですから。

と、ここまでは、イエマというよりVK64ムーブメントの特徴だったかもしれませんが、

ダイヤル(文字盤)の特徴

を言いますと、
私が買ったイエロー版は、よく見ると、
イエローの銀杏の葉っぱのようなデザインには、実はオレンジの縁取りが。そしてレッド版では、グリーンの縁取りが付いてる。

さらによく見ると…イエロー版だとダイヤル(文字盤)がグレーなんですね。コントラストへのこだわりを感じる!

(イエマHPより。赤バージョンでは文字盤はブラック。)
(よく見ると、イエロー版は文字盤がグレーだ!コントラストにこだわってますねえ。)

最後に、圧倒的にリーズナブル!

安くはないかもですが、決して高くはない46,200円。ワタシは、価格を大きく上回る品質とセンスの良さを感じます。愛用しています!

あとね、ここんちのは他のモデルもデザインが良い。いくつかご紹介をば。

(スーパーマン スキンダイバー リミテッドエディション。ウロコバンドと復刻版の台形インデックスが泣かせる!)
(イエマ ラリーグラフ パンダ。初代モデル(機械式)はアンティーク市場では高値で買えないが、新品はメカクォーツで、なんと4万円台。)
(ディジディスク。なんと機械式。)


それでは、またー!
詳しくはイエマのホームページをどうぞ。↓


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