サーバント・リーダーシップ

神戸大学の教授の金井氏は、リーダーシップの鍵となる言葉として「信頼」をあげ、「自分たちのためを思ってくれる人、その根本に高い志や使命感がある人に、われわれはついていきたいと思う。」と述べている。

その人の言動のもとになる「志」を実現するためについていく人がでたときに、「リーダーシップ現象」が生まれる

リーダも様々なタイプがある。

その1つが、サーバント・リーダーである。

自分の志のために、仲間の願いを大切にし、そのために尽くすタイプのリーダーのことだ。

サーバント・リーダーは、「私についてきなさいという万能タイプ」のリーダーではなく、強い志をもつながらも、、チームの一人ひとりの願いを把握し、その願いを生かしながら仕事をするタイプのリーダーであろう。

言うは易し行うは難しであるが、職場だけでなく、学級、家庭や地域などの様々なコミュニティで、サーバント・リーダーシップを意識することから始めてみたい。