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児童に向き合う時間を改めて考える

今の学校の課題の1つに「児童と向き合う時間が不十分である。」ことがよく挙げられる。

ある新聞には、朝からびっしりと予定の詰まった「ある教師の1日」が掲載され、トイレに行く暇もないとのコメントがなされていた。

よく分かる。子どもたちが登校し、下校するまで行うべきことは山ほどあり、イレギュラーのことが起これば、児童と向き合う時間など取れるわけない。

しかしである。

児童と向き合う時間を「まとめて」とることはできないかもしれないが、短い間であれば、児童と向き合う時間は確かにあるのである。

朝のあいさつ、健康観察、給食の時間、休み時間、清掃の時間など、廊下でのすれ違いなども児童と向き合う時間ととらえてもいい。

一番は授業である。

授業が学校生活の基盤であり、子どもたちと「正面から向き合う時間」であることを考えると、授業こそが子どもち向き合う大切な時間なのである。

児童と向き合う時間とは何か?

改めて考えてみたい。

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