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松山にて。 【元祖・宇和島鯛めし】丸水

どうも、こんにちは。
松山に来たらやっぱり鯛めし、食べたいですよね。
松山に来るのはまだ5回目くらいですが、今回訪れた鯛めし屋さんが美味しかったのでその話でも。もし機会があったら行ってみてください。

17時前にはすでに列

松山市内に大街道という路面電車の駅があって、商店街のアーケード、松山城、市役所に坂の上の雲ミュージアムと、色々と凝縮されている場所になっています。大通りからお城につながるロープウェイがある場所につながる道に、このお店はあります。

夜の部は17時からですが、17時前に近くのカフェで読書を終えて向かってみるとすでに並んでいる人が。春休みシーズンというのもあったのかも知れませんが、すでに10人くらいは並んでいました。
小雨が少し降り始めていましたが、直ぐにオープンになるので列に加わりました。

松山の鯛めしには2種類あって、炊き込んでいるやつと、生のやつ。居酒屋で飲んだあとの〆に最適なのは炊き込んだやつですが、一人でランチや晩御飯を食べるのに最適なのは鯛が生のやつです。多分生のやつが宇和島鯛めし。観光客価格なのでしっかり足元を見られてだいたい二千円くらいはしますがその価値はあるでしょう。

お店に入って何を食べるか悩みます。天然の鯛が2100円くらい、養殖の鯛が1600円くらいだそうで。きっと自分はどっちを食べても同じように満足できると思ったので養殖の鯛にしました。先月お金を使いすぎて節約モードなのもあるけど。
晩御飯の予算は一人で食べるなら大体2000円以内にはしようと思っていたので360円課金して鯛を1.5倍に増量しました。

ご対面

程なくして、お料理がやってまいります。横並びのカウンターに一人で食べに来ている同胞たちがみんな天然を頼んでいるので引け目を感じましたが、1.5倍の養殖ちゃん達も引けず劣らず立派に輝いていました。

まずはお味噌汁。魚のアラを炊いているのか濃厚で、野菜がたっぷり入っていて具沢山です。日本人の心に染み渡る味でなんだか安心します。

さて、本題です。前述のホームページを見て貰えば分かるのですが、宇和島鯛めしというのは白米があって、生卵を溶かしたタレがあって、切り分けられた鯛があって。その鯛をタレに浸してご飯に載せ、タレをぶっかけながら頬張るというなんとも幸福に溢れた一膳になっています。新鮮な鯛の刺身のぷりっとした食感、旨み、きちんと炊かれたお米の粒が立った舌触り、日本人の大好きな醤油をベースにしたタレによって食欲が掻き立てられ、全ては黄身のコク、卵白のとろみによって包括され最高の喉越しと共にフィニッシュ。すぐに次の一口を頬張りたくなります。

最後はやや汁だく気味に、お米がしっかりとタレに浸された状態で胃袋に流し込みます。ご飯のおかわりも無料なのでもっとお米を食べてもよかったのですが、自分は贅沢ものなのでご飯に対してタレの比率を高めに最後まで食べ進めました。少しの鯛で白米を沢山食べてもよし、贅沢に白米に対して鯛を多めにしてもよし。

最後に一口残しておいた味噌汁でスッキリしてごちそうさまにしました。

お店がある場所の周辺には競合店も多数あり、その全てを訪れて比較したわけではないのですが、とりあえずここにくれば間違いはないと思います。皆さんも松山を訪れた際は是非。

松山まで赴く時間がない方は、今回訪れたお店は全く関係がない会社の製品で申し訳ありませんがAmazonでも頼めます。

それでは、また。

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