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現金よりもクレカの方が圧倒的にいいと思う理由

どうも、こんにちは。
今日は僕が決済手段として現金よりもクレジットカードを使う理由について整理してみようと思います。

【株式会社自分】では自分の人生を企業の経営だと考え、財政的に健全な経営をしながらミッションの達成を狙っていきます。資本主義社会で生きている以上、自分の人生を常に黒字にしていくことは欠かせません。そんな中で、クレジットカードが経営にとってメリットになる部分とデメリットになる部分、その対策について整理したいと思います。


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 クレカの4つのメリット

まず簡潔に、僕が考えるクレジットカードのを使うメリットは以下の4つです。

  1. 支払いが猶予されること

  2. ポイントがつくこと

  3. 後から何に使ったか分かりやすいこと

  4. ATMの手数料を払わなくていいこと

 ①支払いの猶予

クレカの最大のメリットと言っても良いのが、この支払いが猶予されることです。カード会社によって様々だとは思いますが、クレジットカードを使うとその分の引き落としは1ヶ月以上先になるのがほとんどです。つまり、何か商品やサービスを購入してから実際に口座から現金が引かれるまで短期的に借金をしているということです。

普通、借金をしようと思ったら利息が付くのが普通で、商品の値段にいくらかカサ増しされた料金を支払わなければいけませんが、クレカの場合はそうではありません。短期的に借金をしているにも関わらず、利息はなしでいいんです(リボ払い等を除く)。

人生の経営を考える上でキャッシュフローの問題は避けては通れませんが、支払いを猶予出来るということはその分キャッシュフローに余裕を持てるということでもあります。支払いを猶予されればその分資金繰りの時間を作れますし、一時的に現金がショートしていたとしても必要な商品を手に入れたりサービスを受けたりすることが出来ます(そんなにギリギリの経営はおすすめできませんが)。

支払いが短期間猶予されてキャッシュフローに余裕が持てること、これがメリットの一つ目です。

 ②ポイントが付く

次に、カードで払うことによってポイントが付くということです。①とあわせて考えると、支払いを猶予して短期的な借金をするにも関わらず、逆に何%か実質的に割り引かれた状態で何かを買えるということです。

カード会社によって還元率は様々ですが、現金で払う場合と比べて基本的には0.5%~1.0%くらいのメリットは少なくともあるでしょう。特約店などを利用して、特定のカードとお店を組み合わせると還元率はもっと上がります。カードに貯まったポイントはAmazonギフト券等の汎用性の高い金券に換金出来ることが多く、実質的なキャッシュバックとも言えます。例えば1万円の商品を買ったら、100円くらいは戻ってくるということです。例えば1年間の総支出が200万円だったとして、これを全てカードで払った場合はどうでしょう。0.5%の還元率でも1万円は戻ってくることになります。支払い金額が大きいほどこのメリットは大きくなるので、普段から現金を主な決済手段に使うのは損と言えます。

クレカを支払に使うことによって何%かの還元を受けられること、これが2つ目のメリットです。

 ③後から何に使ったのか見直しやすい

次に、クレカでの支払いは全て明細に残り、支出の管理がしやすいという点です。現金で支払った場合はお金を使った痕跡として残るのは小さくて細々したレシート、もしくは大そうな領収書ですが、クレカを使った場合は全てまとめて電子的な媒体で閲覧することが可能です。つまり、細々しないしWeb上でいつでも見れるということです。

はじめにも書いたとおり、人生の経営を考える上で「常に黒字にすること」は避けられない命題です。その黒字を常に達成するためには支出の管理を徹底し、無駄な支出を減らすことが欠かせません。「何にいくら使ったのか」が月単位で簡単にわかるクレジットカードはその管理をする上で大いに役立ってくれると思います。

利用明細が残り、支出の管理がしやすくなること、これが3つ目のメリットです。

④ATMの手数料を支払わなくていい

最後に、皆さんの給料はほとんどの場合銀行振り込みで行われるはずです。これを現金で使おうと思った場合、夜間だったり休日だったり、なんだかんだと理由をつけて銀行ATMは手数料を取ろうとしてきます。自分で稼いだお金を使用するのに、何故かお金を払わなければいけないのです。
せっかく稼いだお金をまずは「所得税」として国に納め、それを使うのに「手数料」を払い、さらに消費するところで「消費税」を払う。こんなに悔しいことはないですよね(笑)

クレジットカードなら、そのうちの一つの「手数料」をタダにしてくれます。給料がまとめて銀行口座に振り込まれ、使った分はまとめて口座から引き落とされる。現金を使って面倒くさい手続きを踏むよりも、こっちの方がシンプルでいいと思います。

現金化する際にかかる手数料を支払わなくていい、これが4つ目のメリットです。

クレカを使う注意点とその対策

一方で、クレカをメインで使っていくにあたっての注意点も、もちろんあります。ここからはその注意点とそれらにハマらないための対策について書いていこうと思います。

自分が使える金額を間違わない

クレジットカードを使う際に、色んな人から「使いすぎに注意しなさい」そう言われたことも多いんじゃないでしょうか。そうです、クレカを使う上で一番注意しなければいけないのは使いすぎです。でもだからと言って、「使いすぎが怖いからクレカを使わない」というのは何だか消極的な気がしませんか?簡単な対策で使いすぎは防げるので、そんなに恐れることはないというのが僕の考えです。

例えば、使用できる上限の金額を自分の毎月の手取り以下に抑えたり、自分の中で使う金額を「今の銀行口座の残高まで」と決めたりすることで、うっかり自分の許容できるキャッシュフローを超えた支出をすることを防げます。
その際に、使った金額がなるべく早く利用明細に反映され、アプリ等で日常的に確認できるカードを選ぶとなおのこと安心です。僕は最低でも1日に2回はアプリで利用明細を確認して、今月あといくら使えるのかを常に把握するようにしています。

カードを作りすぎない

色々なショッピングモールだったり、アウトレット、量販店に行くと「今カードを作れば○○ポイントプレゼント!」のような感じで、クレジットカードを作るように勧誘しています。ここで、目先の五千円、1万円のプレゼントに負けてカードを作らないということが非常に重要です。

何故なら、複数のカードを作ってしまうと上記に挙げたメリットのうち「支出の監理のしやすさ」や「ポイントで還元される」といったメリットの効果がどんどん薄くなってしまうからです。いろいろなカードで払うとそれだけ「いくら使ったか」がわからなくなりやすいですし、ポイントも分散されてしまうので使いづらくなります。ついでに、財布もパンパンになります。

目先のポイントに釣られてカードを作りすぎないように注意してください。

リボ払い、キャッシングは絶対にダメ

色々なところで口酸っぱく言われていることだと思いますが、リボ払いとキャッシングは絶対にやめましょう。リボ払いは支払いがかなり猶予される代わりに多額の手数料を支払うという仕組みになっていて、①のクレカのメリットに見せかけた悪い罠のようになっています。
キャッシングも同様で、その場で現金が得られる代わりに借金をした分の「利息」を払わなければいけません。

クレカは普通に使っているだけで十分メリットがあります。リボ払いやキャッシングにはお世話にならないように気をつけましょう。

まとめ

人生を経営だと考えると、決済手段一つ取っても実は良い方と悪い方があるということに気づきます。特に決済手段は日常でお金を使う場面ほとんどで顔を出してくるのでしっかりと考えないといけません。

今まで、何となくクレカで払ったり現金で払ったりしていた人は、是非カード払いに統一して、その威力を味わってほしいなと思います。カードを沢山作りすぎている人も同様です。クレカのメリットのほとんどは、1枚のカードだけを使うことで最大限発揮されます。良かったら見直してみてください。

世の中には、知っているだけで得すること、知らないだけで損することというのが沢山あります。出来るだけ得をして、出来るだけ損をしないためにベースとなるのが「人生を経営する」という考え方です。これからも皆さんの「経営」がうまく行くように、僕が考えたことを共有していきたいと思っています。よろしくお願いします。

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