保護犬を迎えるまで ～我が家の場合～
おはようございます。
保護犬のラミとまめ、ボーダーコリーのソナを家族に迎えたダンデライオン＠保護犬広め隊です。
たくさんの愛をくれて素晴らしい伴侶となれる保護犬が、犬を飼うときの選択肢のひとつになることが当たりまえになることを祈って、保護犬のことや元保護犬との生活を中心に発信しています。
ラミとまめは元野犬で元保護犬ですが、今ではりっぱな過保護犬。
保護犬との出逢い
保護団体によって違いはありますが、この子たちを里親に迎えた流れが参考になれば幸いです。
今はInstagramなどのSNSでも保護犬に出会えるようになりました。
私は携帯で「犬 里親」「犬 里親募集 ○○県」「ボーダーコリー 里親募集」などで、検索していました。
様々な里親募集のサイトがあります。
それぞれ掲載されている犬が違ったり、複数のサイトに掲載されている子もいます。
ラミとまめは「ペットのおうち」で出会いました。
ペットのおうちとは
犬猫だけでなく、鳥やうさぎなど様々な動物が里親募集されていました。
事情によりペットを飼えなくなってしまった飼い主や、ペットを保護している保護活動者などと、ペットを飼いたい(里親になりたい)と考えている方が交流できる場所が「ペットのおうち」です。
里親募集している動物ごとに様々なことが記載されています。
写真（場合によっては動画もあり）
性別
年齢
病気の有無
希望する飼育方法
ワクチン接種の有無
里親募集に至った経緯
ペット受け渡しの方法
ペットが住んでいる地域
里親を募集している地域
去勢や避妊手術する予定はあるか
費用がかかる場合は金額（治療費や移送等）など
①里親に立候補
ラミとまめに出逢いメールで応募しました。
各動物のページの下に「里親を申し出る/質問する」をクリックし、ラミとまめが保護されていた保護団体「ちびたましっぽ愛護会」につながることができました。
「ちびたましっぽの愛護会」の場合は、下記のアンケート内容の回答を添付してメールを送付しました。
応募動機
家族構成
先住犬の有無
里親応募した人
家族全員が賛成か
避妊去勢手術する予定の有無
ペットは飼育したことがあるか
どのように飼育していく予定か
住んでいる住宅は動物が飼育できるか
アンケート内容は保護団体によって多少違いますが、動物たちが2度と悲しい思いをしないために、飼育環境などを確認するアンケートがある保護団体が多い印象です。
②里親審査
保護団体「ちびたまのしっぽ愛護会」とメールで何度かやり取り後、譲渡予定の連絡をいただき、自宅訪問日を決めました。
ボランティアさんが我が家に訪問され、犬と過ごす居間でお話ししました。
ボランティアさんとお話ししたこと
室内飼育できるか
脱走対策はどうするか
初代ボーダーコリーの話
去勢や避妊手術に対する考え方
家族全員が飼育に賛成しているかなど
自宅訪問の必要性の有無、いろいろな意見があります。
しかし里親さんから戻ってきてしまう子がいたりする現状もあり、里親募集されている子が２度と悲しい思いをしないために行っているそうです。
③譲渡決定
自宅訪問から数日後、里親決定の連絡がきました。
譲渡決定後「ちびたましっぽの愛護会」の方と譲渡日や方法を相談。
「ちびたましっぽの愛護会」は山口県の保護団体。山口県だけでなく、東京にも移送や訪問ボランティアさんがいます。
ラミは、他の譲渡決定した子と東京まで飛行機で空輸。
搬送ボランティアさんと訪問ボランティアさんが自宅まで連れてきてくれました。
まめは他の子と東京まで飛行機で空輸。飛行場で、他の子のお迎えに来ていた搬送ボランティアさんからお預かりしました。
譲渡のときに譲渡書を記載します。
保護団体さんと我が家で1部ずつ保管しています。
④譲渡後
「ちびたましっぽ愛護会」の方と訪問ボランティアさんと私で、グループラインを作りました。
引き取った子の様子を報告だけでなく、困りごとの相談にものってもらいました。
これは、ペットシップから迎えた子にはなかったのでとても心強かった！！
今では親バカの成長日記ですが。
これは我が家と保護団体「ちびたましっぽ愛護会」の譲渡までの流れです。
他の保護団体さんと違うこともあると思いますが、参考にしていただけると幸いです。
これからも保護犬に関する情報を発信していく予定です。よかったらフォローやスキをお願いします！
1匹でも多くの保護犬の未来が、明るく輝きますように。
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