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仮面ライダーギーツ11話『謀略Ⅱ:ジャマトの迷宮』感想

◆アバンの雑記パート

・【朗報】中田裕士氏、ネコチャンとの絡み画像で界隈を破壊

ウッ……ウワァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!?!??????(ネコチャン!??!?!???)

この画像が投下された瞬間、もくり(作業通話アプリ)は阿鼻叫喚の渦に巻き込まれ、過呼吸を引き起こす者、泣きだす者、発狂する者、ひたすら推しがSNSをやっている事実を羨ましがる藤田慧ファン治安の悪い動物園状態になりました、地獄絵図ですね。

とりあえず推しとネコチャンの構図はジャスティス。オタクの発狂もくり、治安最悪でした(カロリー消費しすぎていちご味のトッポ食べた)

ポケモンSV、浮世英寿っぽいヘアスタイルがある

あと近況の話ですが、私の家にもようやくポケットモンスタースカーレットが届き早速プレイをさせていただきました。
広大なマップ、なんでもやっていい壮大な世界観、攻略があまりにも楽しすぎる!しかし私にはやらなければいけない事がある。そう、冬コミ……

12/10が早割締切だ!決して負けるな!屈するな!
あと12月下旬には語ろう中田ヒーローズ2のQ&Aを出して1/1の募集開始に備えるんだ!

絶対パルデア地方なんかにまけない!とりあえず程々プレイでやっていきたいなと思っております。

【語ろう中田ヒーローズ2企画概要(募集開始は来年元旦)】


◆仮面ライダーギーツ11話『謀略Ⅱ:ジャマトの迷宮』感想

・英寿がデザイアグランプリの裏に近づこうとする理由とは。

なんだかんだで姉弟プレイを楽しんでいる……?

デザイアグランプリも新シーズン、運営の送り込んだ工作員・晴家ウィンや鞍馬財閥とデザイアグランプリとの関係、そして追加エントリーの祢音等、ストーリーが大きく動き始めようやく仮面ライダーギーツの真章が始まったのだなぁと感じる謀略編。
第1回目の勝ち抜けはギーツ、ナーゴ、バッファ、パンクジャック、ケイロウという結果となっていた。
新世界で家族にされたツムリ自身は早く英寿に負けて欲しいと考えているのだが、英寿はそれがあまり面白くなさそうな様子だ。

「いつまでこんな茶番を続ける気?」

デザ神と運営、食卓に着いた歪な一家は食卓を囲むのだがここでようやくツムリ・ギロリから願いを叶え、運営と家族になり、デザイアグランプリに近づこうとする理由について切り込まれた。流石に気付いてた?と飯を描きこみながら笑う英寿はおちゃらけているが、ギロリはあくまで真剣だ。
英寿の今まで叶えた願いは全てバラバラであったのだが徐々にデザイアグランプリの核心にせまってきており、今回の願いはなんと『俺がDGPのスタッフになっている世界』である。
永久的に参加する権利を獲得し、働かなくても暮らせる世界を得て、スターになり自身の魅了範囲を知ってからデザイアグランプリ運営の身内になり、そして今回の願いときたのだ。英寿はあくまでデザイアグランプリに興味があるだけと言うのだが流石に今回ばかりはギロリも看過できない様子。
デザイアグランプリの休憩所にてギロリはパンクジャック・晴家ウィンに対し、より強い口調で次こそギーツを脱落させろと命じた。強硬姿勢のギロリに対して『本気なのですか』と困惑するツムリ。我々は常に中立的な立場であるはず……しかしギロリの決意は固い。

「あの男は勝ちすぎた」

力を得て、徐々に徐々に裏側へと迫っていっているだからこそ消さなくてはいけないのだ。

場面が変わり新世界のの景和。
夢に対する理想を失い、自分の事しか考えられないただの就職浪人になってしまった景和は相変わらず宝くじで金を溶かしていた。
金銭的に困窮したからと言って賭け事でお金を増やそうとする行為はあまりよろしくない。そして案の定様子がおかしい景和に対して警戒を緩めていなかった沙羅に見つかってしまった。
面接にいくんじゃなかったのと睨む沙羅に対し、イマイチ乗り気にならないしなんで働くのかがわからないと言う景和。やはりデザイアグランプリで脱落すると記憶の欠如と共にデザイアグランプリで願った理想もうしなってしまうのか……
とりあえず面接会場へ向かうべくバスへ乗り込む景和(たぶん沙羅にめちゃくちゃ怒られ渋々乗ったのだろう)、乗客として居合わせた兄妹に自身を重ね少しほっこりする景和なのだがその時バスの目の前に謎の陥没穴が現れ、景和たちが乗ったバスは異空間の穴へ堕ちてしまった。
明かに新たなジャマトの影響なのだが再びデザイアグランプリの戦いに巻き込まれる事になった景和はどうなってしまうのだろうか。

一方の鞍馬邸では理想を取り戻した祢音は再び家出を試みるようになっていた。
母・伊瑠美父・光聖に対し、祢音の変化その原因になった謎のアイテムに対して問いただしていた。
そんな中、黒服コンビ・ベン&ジョンが祢音の家出を伊瑠美に告げる。すぐに連れ戻すように命ずるのだが光聖は『放っておきなさい』と放任的な姿勢だ。祢音の身の安全についてトラウマを抱えている伊瑠美は激高するのだが、光聖は『あの子はもう大人だ、自分の身は自分で守れるさ』と意味ありげに言うのだった。

そして祢音の行き先はというと英寿と待ち合わせ予定のカフェだった。
祢音は英寿に対し、母親を探しているのならどうしてデザイアカードに母親の事を願わないのかと問いかけた。
『信じるのか、俺の言葉』と言う英寿に『騙されるのも悪くないなって』と答える祢音。神経衰弱ゲーム編でも思ったのだがやはりこの二人は人としてウマが合うタイプな気がする。
祢音の疑問に対する英寿の答えは『デザイアカードで叶えられなかったから』だった。勿論最初は母親に会いたいと思いその願いを試すだろう。しかしながらカードに書こうとしたその願いは拒絶されてしまった。
なんでも叶えられるはずのデザイアグランプリに叶えられない願いが存在した。その理由は運営側に不都合があるからなのだと英寿は言う。

「ねぇ、英寿にとってお母さんってどんな人?」

祢音は不意に問いかける。英寿の答えは『会ってみないとわからない』だった。
ただ一つ確かなのは命を懸けて戦う価値のある存在だという事。母の支配から脱出したい一心で戦う祢音とは対極だった。
するとデザイアグランプリから連絡が入った。それは第2回戦の開幕を報せるものだった。

・第2回戦の現場は異空間の迷宮?~新たな謀略とジャマトの進化~

英寿は小学生の男の子とペアになった

「ジャマ―エリアが現れました、皆さんすぐにミッションに挑んでもらいます。」

ジャマ―エリアが発生したという事は新たなゲームの始まりという事で、今回のミッションはどうなるのかと言う一同。
ツムリは今回のミッションはこちらですと転送機能を使ったのだが、転送された位置はなんと天空だった。本来転送されるべき場所が異空間に陥没してしまったゆえのトラブルか一同は天空から穴深くに落下し、ジャマトが作り上げた異空間へと着地した。
そしてなんとそこには前回のデザイアグランプリで敗退した景和がいたのだ。他にも乗客の姉弟とバスの運転手のおじさんが一人という状況で、景和はもちろん英寿たちの事は覚えていなかった。
一般人4名の首にはツタの首輪がまかれており、その正体を知ることなく第2回戦『迷宮脱出ゲーム』が開幕した。

ゲームの形式は一般人とライダーでペアとなり脱出を目指すという物。守り切れたら勝ち抜け、守り切れなかったら脱落というルールであるためスコア勝負で勝てなくても突破が可能…という形式なのだが、第1回戦で脱落した人数が多すぎたのである程度人数を守りたいという意図があるのかもしれない。
ペアは英寿&小学生の男の子祢音&女子高生の姉道長&運転手のおじさん一徹&景和となり、余ったパンクジャックはツムリとペアになった。
さて出口はどこなのか、道長が見つけた扉は既に景和が試した後で全く開かない状況で、扉の横にはなにやら謎の文字列と共にインターホンのようなものがあった。どうやら暗号による音声認証で開くシステムらしい。

すると突然、ジャマトが周囲に現れ始め英寿たちを取り囲んだ。英寿たちは即座に対応すべく仮面ライダーへ変身するのだが、今回のジャマトは少し様子がおかしい。拙いながらもヒトの言葉を発語しようとしており、『ヘンシン…』と言うとデザイアドライバーにツタが絡みついたバックルをセットし仮面ライダーに似た異形へ変身し、パンクジャックを一気に吹き飛ばし圧倒的な力を示した。
ジャマトは進化する生き物である。今回の進化は知性を獲得し、仮面ライダーと同じ変身機能を獲得したというもの。あきらかに急激な進化であるのだが、今はそんな事にかまっている場合ではない。
なんと一般人メンバーの首に巻き付いていたツタが締まり始めたのだ。どうやらジャマトが近づくとツタが締まる仕様らしく、危機を感じた英寿はナーゴからビートバックルを取るやいなやバックルにセットし、仮面ライダーギーツビートブーストへ変身した。
そしてメタルサンダーで周囲のジャマトを一掃したが仮面ライダーに変身したジャマトはすぐに蘇生をしてしまった。兎にも角にも一般人を抱えている状況だと逃げるしかない。ギーツたちは一旦洋館の中へ逃げることにしたのだが、そこもジャマトが大量に居る状況で相当な苦境に立たされていた。

一般人を抱えながら戦う内にいつしかメンバーは分散し、それぞれ別のルートで退避する状況になった。
祢音と女子高生、一徹と景和が避難した東館の通路。ジャマトは少ないものの腰に限界が来た一徹は座り込んでしまった。大丈夫ですかという景和に対し『すまないね守るべき立場の私は』と言う一徹。そして後からやってきた英寿がジャマトは追ってきていないという事を告げる。英寿のペアである小学生男子は姉の女子高生を見るや否や再会を喜び抱きしめ合った。
感動の再会とおもいきやスパイダーフォンになにやら連絡が、西館の道長、北館教会のウィンもその連絡を受け取った。

「想定外の事態のようだな仮面ライダー諸君。」
「ゲームマスターか、ジャマトがライダーに変身した。」

……ジャマトは進化する生き物、なにも驚くことはない。
あくまで淡々とした態度のゲームマスターは緊急措置としてジャマトライダーに対応できるアイテムを移送すると告げた。
洋館の中でジャマトに追われる中、ゲームマスターの物資の投下が行われた。

「なぜ指示していない事が起きている。」

休憩所の中、ゲームマスター・ギロリがかけた先はどこなのか。
どこかの植物園、デザイアドライバーを籠に抱えたなぞの男性はツタから下がったジャマトの幼体を愛おしげに撫でる。足元には大量の割れたIDコアがあり、ジャマトの養分としているようだがもしや変身できる個体のジャマトは退場者のIDコアを養分として進化をしているのか。

東館のラウンジに退避した英寿たちはアイテムの投下通知を受けたのだがアイテムの位置情報は絶えず動いているようだった。祢音は不審がるのだが、ジャマトに拾われた可能性が高く発見難易度が高そうでおつらい。
そして英寿はラウンジの絵画と謎の文字列を見つけ、暗号の鍵に感づいた。祢音はきちんとその絵画と文字列を写真に記録してから英寿にゲームマスターについて問いかける。

「デザイアグランプリの全ての秘密と権限を持つ存在だ」

英寿は続いて祢音に急遽エントリーできた理由について問いかける。祢音はわからないと答えるのだが、父親が何か知っている様子だと言った。
鞍馬祢音の父親、鞍馬財閥のトップである鞍馬光聖。明らかにデザイアグランプリ運営との繋がりがある彼の正体は一体何なのか。
すると突然、景和たちの首をツタが締め付け始めた。ジャマトの襲撃を受け英寿が率先して盾となり他の避難を進めた。

一方その頃、ウィン&ツムリ組は館の北西庭園で投下物資を発見していた。
ウィンは物資を使いすぐ戦いに向かうと思いきや向かった先は何と館内。絵画の文字列を変え、妨害工作を謀っていた。
やる事が姑息だというツムリの非難の声に対し、『あいつとの家族ごっこを楽しんでるのか』と言うウィン。
「それは嫌です!でも……」ツムリがそう言いかけたところで道長組にみつかってしまった。
何故運営側の人間がギーツを落とそうとしているのか、工作活動はそう長く続くはずもない。道長にバレてしまった後のウィンはどうなるのか。

・ケイロウの決意!フィーバースロットバックルの力とはいったい?

フィーバーブーストは超パワー!

なんとかジャマトを巻き、たどり着いた中央の館エントランス二階。
景和はなんでこんなツイてない事ばかりおきるんだと弱音を吐き、へたりこんでしまった。一徹はそんな景和に対し小さい子たちだってがんばっているんだからと奮い立たせようとしていた。
旧世界から変わってしまった景和の姿を見て『景和らしくないね』と言う祢音。誰よりも世界平和を願っていたはずなのに自分の事でいっぱいいっぱいで弱音を吐き続ける姿は旧世界ではありえないものだった。
英寿は『仕方ないさ、脱落によって記憶を消されると同時に消されてしまう物があるからな』と言う。

失ってしまう物は『デザイアカードに書いた理想を願う心』。

だからこそ景和は平和な世界を実現するために他人に優しくあろうとする心を失い、祢音は祢音TVの存在を忘れ母親の独りよがりな愛に従っていたのだ。これに関しては前回のエピソードでそこそこの幸せを手に入れた祢音と宝くじで金を溶かすようなダメ人間になってしまっていた景和で対比が効いており、願いがアバウトであればあるほどデメリットが大きいような気がする。となると一番デメリットが低いのはデザイアグランプリの記憶を失っても普通に暮らしていける上に願いもデザイアグランプリに参戦しない限り使いどころがない道長な気がするのでやはり道長は運営からしたらコスパ最強な気がするのだ。
重要な設定が開示されたところで景和たちの首のツタが締まりジャマトが襲い掛かって来た。英寿は一徹に景和たちを託した後に祢音と変身し、戦いへ挑んでいった。

一徹が避難した先にもジャマトが待ち構えており、なんとそこには強すぎるジャマトライダーも居たのだ。
頼れるギーツもナーゴも居ない。残されたのは仮面ライダーなのにも関わらず大して戦えない自分だけである。一徹は締め付けられ苦しむ一般人たちの姿を見て『世の中には”順番”ってものがあるんだよな』と決意を固めていた。まさか率先して自ら犠牲になるつもりなのか。死なないでくれ俺に41期ライダー共演をもっと楽しませてくれよケイロウ!
一徹は力強くプロペラバックルをセットして仮面ライダーケイロウプロペラフォームへ変身し、景和たち一般人を退避させジャマトの群れへ特攻した。戦いに挑むもそもそも変身者が高齢であるケイロウの肉体には他のライダーと同じような力はない。苦戦を強いられ、ライダージャマトに首を絞められ、集団で襲撃を受け、ライダージャマトの一撃により地面に伏せられてしまった。
ナーゴとギーツはそんなケイロウを発見し、すぐに救出へ向かった。ナーゴにケイロウを保護させ戦いに挑んだギーツはジャマトからアイテムボックスを奪取しフィーバースロットバックルを入手した。

駆け寄ってきた景和たちに一徹を任せるナーゴ。景和は一徹に対しどうしてこんな無茶をしたのか問いかけると一徹は『こんな年寄りより若い子たちを死なせるわけにはいかないだろ』と息絶え絶えに言った。
なんとなく若返りたいと願い参加したデザイアグランプリで明らかに戦闘能力で劣っていて生き延びるだけでいっぱいいっぱいだった一徹は、最後の最後で仮面ライダーとして自分の願いより誰かを守りたいという決意を固めたのだ。
それは旧世界で自らの願いを犠牲にして姉を、目の前の人々を守る事を優先させたタイクーンの決断に近しいものであり、記憶を失おうとも景和の心に響くものだったように思える。

「死を覚悟するな、必ず勝ち抜けると信じろ!そうすれば運が巡ってくる」

一徹にそう告げフィーバースロットバックルをセットし、ゴールデンフィーバーでギーツの肉体が上半身下半身共にブーストとなり首には金色のマフラーが装備された。
このフィーバースロットバックル、ランダムに決定した各種レイズバックルの装備を実装可能であり、更にデュアルオンしたバックルと同じ絵柄が出た場合はその力を数倍に高めるフィーバーとなる事が可能なのである。
ここからの大立ち回りが非常に見事であり、襲い来るジャマトに対しパワフルなブーストキックとパンチ、そしてジャマトライダーとも渡り合える力である。スピードで相手を翻弄し、ジャマトとのバトルからの広間でのライダーキックは第5話でも見た360度アングル!空中吊り下げっぱなしでカメラを回しながらずっと静止しているので凄いんだよな堪能!
そしてキック後、ブーストライカーを召喚して即搭乗。室内に居るジャマトたちを轢き倒してからのジャマトライダーへの突進……と思いきやブーストライカーを片手で持ちジャマトライダーを殴り始めた!?!???

まさかの衝撃、バイクを鈍器として扱う仮面ライダー。CG技術が上がったからこういうバイクの扱いも自然にやりあげてくれるので凄い。
そしてそのままブーストライカーでジャマトライダーを殴り殺してエンド。
衝撃の闘い方であった。

「信じれば……運が巡ってくる……」

景和はギーツの戦い方を見てそうつぶやいた。
そして戦いを終えたブーストがギーツのドライバーから勢いよく飛び立ち、(フィーバー効果により破壊力マシマシで)景和の近くに激突してから去っていった。
前にもこんな事あったような……うっすらと記憶の底をつつかれながら景和はギーツたちの誘導でその場を立ち去る事に。
だが残されたジャマトライダーバックルは別のジャマトの手に渡り、次のジャマトライダーが誕生してしまった。

今回、過去に英寿が『母親に会いたい』という願いを拒否されたという事実が発覚したり、鞍馬財閥とデザイアグランプリの関係性が明らかになったり、デザイアグランプリの意思から外れた所でジャマトが知性を獲得し予想外の進化を遂げたりと大きく話が動いてきた様子だ。
そして次回はマグナムマグナムだったり道長にギーツを出し抜いて脱出を目指す事を提案するウィンだったりタイクーンに変身しそうな景和だったりと盛りだくさんの内容となっている。
一徹も無事生存しているのだが今後もデザイアグランプリに参加する事になるのか身体の事情を鑑みて前シーズンのタイクーンのように強制リタイアになるのか気になるところ。

とりあえず次回のオールフィーバーが楽しみである。


◆ギーツ11話コラム

・とりあえずケイロウおじいちゃんの話をさせて

丹波一徹(たんば・いってつ)/ 仮面ライダーケイロウ

フクロウをモチーフとした仮面ライダーケイロウに変身する。腰を痛めており、変身するものの戦いから逃れようとする。

仮面ライダーギーツテレビ朝日公式サイトより

さて今回のコラムについてだが、仮面ライダーケイロウの話をさせていただきたいと思う。仮面ライダーケイロウ・丹波一徹、彼は70前後の高齢仮面ライダーなのだが最初見た時は割とすぐ死にそうだよなぁと感じたと思う。前シーズンのメンバーに比べて今シーズンのライダーは一見パワーダウンしたように見えたのだがここまで良いキャラになるとは思わなかった。
最初は『ぶっちゃけダメそうだけどイグにゃん生き延びて欲しい、41期ライダー共演の時間を続けて欲しい』という理由で応援していたのだが、今回頼れるギーツやナーゴに一般人である景和たちを託され、ジャマトたちに囲まれた時に自分より若い人間が犠牲になる事があってはならないと奮起し、死を覚悟して戦う姿は本当にかっこよかったのだ。

自らの願いか、そこにある守りたい物の命か。
今回なんとか生き延びた一徹なのだが、今後も参加できるのだろうか……身体に深刻なダメージは受けているわけだし。
とりあえず来週も生き延びて欲しいとそう思うし、もし負傷による離脱という未来になったとしても新世界に与える影響が最小限であってほしい…そう思うのだ。


◆巻末雑記パート

・【朗報】GIGA特撮チャンネル新番組、幹部がイケガワ

『GIGA特撮チャンネル』とは特撮AVブランド・GIGAがYouTube上で展開しているYouTube特撮ドラマ+特撮AVの企画である。全年齢のYouTubeドラマでは一般向け俳優が参加する事も多数あり、役者界隈を越えた作劇が魅力となっている(もちろん契約の関係上AVに一般俳優が参加する事は無い)。
本チャンネルは本宅の『GIGA特撮ヒロインチャンネル(エロ無しのサンプル動画チャンネル)』と棲み分けがされており、言い逃れがある程度可能な完全一般向けチャンネルとなっているのだ。

いやーたくさん来ましたよGIGA特撮チャンネル最新作『怪獣戦隊ジュウカイザー』の続報が!たぶんコアな特撮ファンならば昨年あたりから注目している企画なんですけれども今回は気合いが違う。
怪獣が題材と言いながらも描写的には恐竜に近しい所があり、ワクセイバーに比べると所々の既視感が強いのが惜しい所なのだが敵のガワたちがよすぎるのだ。

特にシリンダーク、かっこよすぎるだろ。しかも役者がAV界隈の人だからAVでも続投が確定しているし、こんなイケガワ幹部にヒロインが篭絡されるのかと思ったら興奮が隠せない。
とりあえず完全なガワキャラなので恐らくアクションパートは匿名スーツアクターさんによる吹き替えが楽しめるのかなぁと思いますのでソッチの意味でもたのしみですね。GIGAの方に沼ってから完全匿名でアクションパートに出演しているスーツアクターさんも注目しているので。
あとやっぱり特撮AVってアクションのパートスーツアクターさんAVパートスーツアクター(男優さん)による演技のコンビネーションも楽しいんですよね、まぁ両方やっている方もいるんですけれども。

そして女幹部・エンジェラシー
救星戦隊ワクセイバーに続き、YouTube向け宇那月作品で女幹部となった天馬ゆいに注目したい。ちなみにこのエンジェラシー、ソノニの流行もあってかなんと変身後が存在するのだ。
G1グランプリの作品概要動画なので貼れないのが惜しい所だが凄く美しいガワだった。変身後も天馬ゆいが演じるのかなぁ……本当に楽しみで仕方ない。

とりあえずジュウカイザーについては他にも色んなガワが出まくるので個人的に妖魔の魅力が満載だったあやかし討滅伝コウガイガーのように人外の魅力を追求してほしいなと思う所。
配信は12月9日、当noteでもジュウカイザーの動向に注目していきたいと思う。

あ、GIGA作品感想文の通販もやってるのでそちらの方もよろしくお願いいたします。

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