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仮面ライダーギーツ1話感想

◆アバンの雑記パート

・【朗報】中田裕士、松本岳のTwitterをフォローする。

勝ったなガハハ

私は松本岳と中田裕士を同じ鍵リストに入れて毎日監視する行為を習慣づけているのですが、この組み合わせがつながる事は本当に嬉しい。

ネットストーカー?知らないなそんな言葉。

とりあえず、松本岳のレストオブマイライフの中田裕士ゲスト回を待ち続けてもう何年経ったかわからないんですけど少なくとも自分が命尽きて死ぬまでこの二人の邂逅を待とうかなと考えております。


◆仮面ライダーギーツについて語らせて欲しい

・いよいよ開幕する中田裕士1号ライダー作品

英寿くんのストール、なんだか覇悪怒組の魔天郎みある

私はこの時を待っていた。
あの日、あの時、空白の令和を体感したあの時間から本気で渇望していた。
平成を滅ぼし、令和を創世する。きっとその瞬間が訪れる。
約束の年、きっと彼なら実現し得るだろう。そう考えていた。

そして始まった2022年、中田裕士さんはついに1号ライダーに降臨した。
いやー本当に嬉しい限り。この時をずっと待ってたのだ。

さて第1話のストーリー的には主催者不明のデザイアグランプリとかいう大会が行われており、仮面ライダーたちはミッションを熟しながら戦っているという内容だった。
闘いに勝利し、ランキングトップの『デザ神』になった者は世界を作り変える事ができる。
仮面ライダーは各々の目的の為に戦っているのだろうが詳しい事については不明だし、主人公の英寿もなぜ繰り返し参加し続け、優勝し続けているのかもわからないのだ。

キャラクター背景については姉持ちで就活で苦戦している景和金持ちの家に産まれながら家出をしようとしているインフルエンサーの祢音以外は明かされておらず、仮面ライダーギーツの世界観は未だ謎に包まれている。
まぁ何が言いたいかというと1話の時点ではストーリーについては深く語れないという事だ。

しかしながら仮面ライダーはしっかり活躍している。
ギーツくんは戦っている。
中田裕士がすごくがんばっているという事実だけはわかる。

とりあえず脚本家の高橋悠也氏もメインライター3作品目という事もあり、玩具の扱い方についても程度の信頼を置けますからね。

というわけで今回の感想は仮面ライダーギーツの戦闘シーンについての語りが主体となる。他のライダーのアクションにも触れて欲しい方もいるかもしれないが、あくまでウチのギーツ感想は基本的には中田裕士のアクション話題が中心軸となる予定。とりあえず楽しんでいただければ幸いです。

・進化をやめる事を知らない中田裕士アクション

ナチュラルにヤバイ動きしまくっているのでホント隅々まで見て欲しい

今回ギーツのスーツアクターに指名したのはアクション監督の藤田慧さんという事で、藤田さんの理想とするアクションを再現できるスーツアクターとしての信頼を中田裕士さんに寄せてくれていたのは本当に嬉しい。

ジャマトに襲われめちゃくちゃになっていく町で戦う仮面ライダー。そしてその闘いの最後に参戦したのが浮世英寿だった。
ギーツへの変身後、腕をクロスさせてから銃口を向けるシームレスな動きが本当に美しい。そしてジャマトたちを打ち抜く時のポジションは全くの不動で無駄が無い。
そしてそこからのジャマトを蹴り飛ばしてからのアクションはまさに縦横無尽。全て駆逐すべく飛躍し、駆け巡る様は爽快感すらあったナチュラルに壁に乗り移って上方から全射撃をするんじゃない恐ろしい奴め。

ジャマトの矛を悠々と避け、俊敏な体術で倒し、フィールドを駆け抜け、射撃する姿はもはや余裕すらあった。
囲まれてからも背後から突かれた槍を首を少し傾けるのみで避け、手元を撃つ。そして天高く飛翔し、振り向きながら射撃。そして着地をしガンスリンガーアームでの掃討。
いやホント中田裕士ヒーローにはこういうのを求めてんだ。
アクロバティックさと俊敏なアイテム使い、そして荒々しさすらあるパワーと無駄のないスタイリッシュさを両立したアクション。もはや魅了しかされなかった。これを観られる悦びは今までにない、さとーしいつもありがとう!(ぺ●ら構文)

さて、ジャマトを掃討しの見返り美人ぶりを魅せてからはラスボス戦の流れだ。空中から城を背負ったウミウシのような風貌のラスボス・城ジャマトに対し、ギーツはマグナムシューターのライフルモードでの遠隔射撃で挑む。
膝を立て、獲物に照準を合わせ撃つ姿は美しく、スナイパーのように獲物を見る目は非常に芸術点が高い……のだが鉄壁の要塞は非常に強固だ。

さて、ここからが問題のシーンだ。

遠隔射撃でどうにもならないとなるとギーツは次の一手を打つしかない。ギーツはデザイアドライバーからマグナムバックルを外しブーストバックルを手にすると『いよいよこいつの出番か』とブーストバックルにキスをした。

!?!?!?!??!?!????????!?!?!?????????!????????????????

動くな!おセンシティブ警察だ!なんだその仕草は!挑発的な姿勢をとりやがって!やはりギーツくんはわるいきつねだということなのか………ッ!!!!!

そういえば高橋悠也×アイテムにキスする仮面ライダーって檀黎斗以来らしいですね、どっちもUGじゃねぇか(呆れ)

挿絵のつもりだったので簡単に描いたシーンイラストが普段の100倍くらいアクティブ出て嬉しい反面、クソみたいなお気持ちしかけるレベルにバズりました。本命ジャンルが旧作サイドな二次創作絵師あるあるの葛藤。それに関してはそこを覆せるレベルの神絵師になっていない自分に問題があるのでこれからも精進していきます。

さて、仮面ライダーギーツの話に戻ろう。

ブーストバックルをセットしてからはフォームチェンジの流れ。
上半身を換装し、ブーストフォームになってから今作のバイクであるブーストライカーへの騎乗。1話でしっかり玩具の拡張性、フォームチェンジ、バイクを魅せる事が出来る仮面ライダーは名作の法則。
バイクで駆け抜け、空中へ駆けてからラスボス・城ジャマトの体内へ特攻。

「城ってものは内側から崩れるものだ、内側からな。」

城ジャマトの体内をバイクで駆け抜けるギーツは腕のブーストパンチャーで更に高加速。城ジャマトの体内を破壊し、外へ飛び出し地上へ着地。
そして宙返りしてからデザイアドライバーの左スロット・ホップアップアセンブルにマグナムバックルをセット。下半身をマグナムに換装し、ベルトを回すとギーツの肉体が回転。マグナムブーストフォームへチェンジした。
これ完全にビーロボカブタックのスーパーチェンジだよね。

衝撃を受ける景和をよそにギーツは最後の仕事に挑む。
ギーツモードになったブーストライカーと共に天高く昇り、ギーツモードブーストライカーへ着地。この着地した際の太ももと体重のかけ方がドラゴマルに着地した時のアオニンジャーに近い味わいを感じさせてくれるので良い。一瞬の見切れながら中田裕士の太もも筋肉大好きフォロワーも大満足するような太ももでござった。

あとやっぱりブーストバックルの回し方が荒々しくていい。エンジンを勢いよくフカしてからのライダーキック!ラスボスの城ジャマトを貫通しての着地はダイナミック。いやホント、中田さんの膝角度でカマされるのはたまらないぜ。
デザイアグランプリのクリア条件である町の防衛を行い、ラスボスを倒してのミッションクリア。戦いの後も立ち姿カッコいいですし、景和とのやりとりの場面も非常にチャーミングだった。ギーツのデザイアドライバーから飛びだしていったブーストバックル、常にギーツの傍にいるというわけでは無い様子。
バックルごとに性格があるのか、カブトのゼクターと同じ感じなのか気になるところ。

なにはともあれ本当に素晴らしいアクションだった。

◆ギーツ1話総括

・ストーリー的には特筆すべき部分が無かったもののアイテム使いは巧みだった

第1話のクライマックスは優勝した英寿によって新世界に変貌したあと、景和たちの元にツムリからIDコアが届くというオチだった。そして新たな参加者を大量に選ばれていくことによって誰でも仮面ライダーに指名される可能性というのを示された。世界観が不明瞭ながらも感覚的にはつかめるのでいいですよね、こういうの。

さて、ここで仮面ライダーギーツ第1話の総括を行わせていただこう。
世界観やストーリー、キャラの詳しい説明については第2話で……という構成に持って行ったのは高橋悠也氏の作品であるエグゼイドやゼロワンと異なるため、個人的に物足りなく感じた人も居るかもしれない。

個人的に第1話は中田裕士アクションの真髄を心行くまで味わいながら、今作の換装アイテムであるレイズバックルの拡張性、初期のメイン武器であるマグナムシューターの使い方等を楽しめたので良かった。
個人的に特撮においてはストーリーよりも玩具の使い方を優先して考えているので、初期の市場向けアイテムを余すことなく見せた第1話の評価は個人的には高い。マジで玩具周りの魅せ方はヒーローの魅力に直結しますからね……

ドンブラザーズも第1話で詳しい説明をしていなかったのでアイテムがかっこよければ大体視聴者はついてこれるはずだと思っているので個人的にストーリーについては落ち着いて観られてます。アイテムオブザ正義、魅力的にアイテム使えれば自然と番組は売れていくはずなのだ。
なにはともあれ、これからの仮面ライダーギーツの展開に期待です。

◆残された謎について

・デザイアグランプリの優勝者には世界を作り変える事ができる。

顔がいい

とはいえストーリーについてももう少し触れなくてはいけない。

今回、仮面ライダーギーツで提示された設定、そして謎とといえばデザイアグランプリで優勝をし、デザ神になると世界を作り変える事ができるという事である。
その中でも特異点として存在しているのは冒頭のシーンで『おめでとうございます、今日から貴方は仮面ライダーです』に選ばれたと言ったツムリに既に知っている情報だとして答えた浮世英寿なのだ。

まぁつまりデザ神に選ばれたら記憶を保持したまま新世界に向かえるって事なんですよ。まぁでも記憶については景和もIDコアに触れて思い出している様子だったから英寿だけがデザイアグランプリの記憶を保持しているというわけでは無いのかもしれない。
何度もデザイアグランプリに参加して人々を危機的な状況から救い、新世界を繰り返してきたという英寿の状況自体は破滅の未来を散々見てきた富加宮賢人に近い風に思えるのだが、英寿の精神状態はかなり落ち着いているので本当に強い精神性の持ち主なのか、常軌を逸脱した精神性の持ち主なのかと気になるところ。

あと気になる点といえば新世界で景和の姉の姿が見えなかったという事。
景和はうどん屋の大将に『何か不幸があったか』と訊いてたけれども、もしやそれって自分の姉の事なのではないのだろうか……?

・おまけ~おしゃべりひろゆきメーカーであそんだ~

まだバズっている………

ちなみにギーツ感想のイラスト(ブーストバックルへのキスシーン)について『イラストを塗ってもいいか』というお問い合わせをいただいたのですが、個人使用の範囲で塗る事については許可をしております。

とりあえず個人使用の範囲を越える行為(オープンクローズ問わずのネットへのアップロード等)を行いたいという場合は『出典元の明記』『塗った後の画像の使用許可』をよろしくお願いいたします。
きちんとこちら側も塗った方のお名前を明記いたしますので是非ともお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

※こちらへの報告がなくても画像をお見かけした際は当方の条件に同意したと見做した上で画像の活用をさせていただきます。


◆巻末広告パート

・9/11インテックス大阪開催のこみっく★トレジャー40に参加します。

カタログ版サクカがエスパーダのままですが気にしないでください

9月11日にインテックス大阪にて開催されるこみっく★トレジャー40に参加させていただきます。スペースナンバーは【4号館F50b】となっております。
当日はC100初頒布の中田さんアクション評論合同誌『語ろう中田ヒーローズ』に加え、今回のnoteをアップデートしたギーツ1話感想本を頒布させていただく予定です。
ギーツ感想本については専用のシリーズタイトルを作った上で頒布させていただきますのでよろしくお願いします。

あとカタログ版のサークルカットがエスパーダのままだと思いますが、最新版に差し替えるのを忘れた結果です。サクカ詐欺になってしまい申し訳ございませんでした。

そしてそしてもう一つ!

仮のロゴです

C102に向け計画中の語ろう中田ヒーローズ2の告知ポスカも配布する予定ですのでよろしくお願いいたします。
なんにしても企画の規模を拡大できるかどうかというのは自分の頑張りにかかっているので誠心誠意やっていきたいですね。

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