見出し画像

昔好きだった恐竜たち、今はどんな姿? 研究でわかった、最新の復元。人気シリーズ第2弾!『も~っと!恐竜・古生物ビフォーアフター』 6月20日刊行!

『も~っと!恐竜・古生物ビフォーアフター』(群馬県立自然史博物館・監修/土屋健・著/ツク之助・イラスト)、6月20日に刊行!

『も〜っと! 恐竜・古生物ビフォーアフター』
著者=土屋健
監修=群馬県立自然史博物館
イラスト=ツク之助
定価=本体1,800円+税

まだまだ「進化」を続ける研究、明らかになる最新の姿!
「復元について議論が続くスピノサウルス。」
「ティランノサウルスは3種いたらしい?」 
「わかってきた恐竜の卵の殻の秘密……」 
シリーズ第2弾は恐竜以外の古生物たちもたっぷり特集しています。


◎本書「はじめに」より

久しぶりに、恐竜図鑑を開いてみると、「あれ? 姿がちがう?」。
久しぶりに、恐竜番組を観てみると、「昔からこんな風に動いていたかな?」。
そう感じられる方は、少なくないと思います。
この「恐竜・古生物ビフォーアフター」のシリーズは、そんな「久しぶり」の方にまず、お手に取っていただきたい本です。「シリーズ」ではありますが、前作を読んでいなくても大丈夫。内容としては、この本と前作は独立しています。
恐竜を含めて、化石でその存在がわかる生物を「古生物」といいます。古生物を研究する学問が、「古生物学」です。古生物学は、科学の一分野。他の科学分野と同じように、日進月歩の勢いでアップデートされています。
日進月歩の勢いでアップデートされているので、「久しぶりに」古生物学に触れられた方が「あれ?」と感じられるのは、至極当然のことです。ぜひ、この本で、「あれ?」をたくさん感じてみてください。


◎ プロフィール

著者・土屋健
オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『怪獣古生物大襲撃』(技術評論社)、『前恐竜時代』(ブックマン社)、『生命の大進化40億年史 中生代編』(講談社)など多数。

監修・群馬県立自然史博物館
群馬県富岡市にある、群馬県の自然や地球の成り立ちを、豊富な資料とともに紹介する博物館。主な監修に『恐竜・古生物ビフォーアフター』(イースト・プレス)、『カラー図説 生命の大進化40億年史 中生代編 恐竜の時代──誕生、繁栄、そして大量絶滅』 (講談社ブルーバックス)などがある。

イラスト・ツク之助
サイエンスイラストレーター。爬虫類や古生物を中心に、生物全般のイラストを描く。イラストを担当した書籍に、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)、『僕とアンモナイトの一億年冒険記』(イースト・プレス)、『ドラえもん はじめての国語辞典 第2版』(小学館)、『化石の復元、承ります。 古生物復元師たちのおしごと』(ブックマン社)など。著書に絵本『とかげくんのしっぽ』『フトアゴちゃんのパーティー』(イースト・プレス)がある。バンダイの爬虫類カプセルトイシリーズも展開。


◎もくじ

▼書籍詳細はこちらから!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?