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【新刊】AIに意識が生まれたら、ヒトは征服されてしまうのか? 日本最高峰の意識研究者によるサイエンスエッセイ『AIに意識は生まれるか』10月18日刊行。

ヒトの意識とはいったい何なのか? 神秘的な謎に迫る

AIと人類の未来は、意識が握っている……。
内閣府ムーンショット研究開発事業にもかかわる日本最高峰の意識研究者・金井良太が、人の意識とは何か、そしてAIに意識が生まれたらどうなるのかなどを語りつくすサイエンスエッセイ。
哲学・神経科学・コンピューターサイエンスなど、様々なジャンルの学問を越境しながら、神秘に満ちた意識の世界へ誘います。

【目次】
Part1 世界はフィクションかもしれない
Part2 意識とクオリアの謎
Part3 意識を研究する
Part4 意識のありかを探せ
Part5 クオリアが作り出すフィクション
Part6 内側から見た意識
Part7 意識の統合情報理論
Part8 意識を作る
Part9 意識をもつAI
Part10  人工意識とクオリアの意味
対談 金井良太×土谷尚嗣 意識研究の「二重らせん」


▼著者紹介

著者:金井良太(かない・りょうた)
株式会社アラヤ代表取締役
意識の神経基盤と計算原理の解明を目指して、神経科学とAI研究の融合分野で研究を続けてきた。2000年に京都大学理学部を卒業し、2005年にオランダのユトレヒト大学にてPhDを取得。その後、米国のカリフォルニア工科大学と英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで認知神経科学の研究に従事。2015年にはアカデミアを離れ、株式会社アラヤを創業し同社のCEOとして、サイエンスと経済の融合を掲げ、人工意識やニューロAI分野の研究と事業化に取り組んでいる。2020年からは内閣府のムーンショットプロジェクトのプロジェクトマネージャーとして、AIを活用したブレインマシンインターフェイスの開発を指揮している。主な著書に、『脳に刻まれたモラルの起源──人はなぜ善を求めるのか』(岩波書店)など。


構成:佐藤喬(さとう・たかし)
フリーランスの編集者・作家。
著書に『エスケープ』(辰巳出版、2016年)、『1982』(宝島社、2016年)、『逃げ』(小学館、2018年)など、編集作多数。

『AIに意識は生まれるか』
著者=金井良太
構成=佐藤喬
判型=四六判
頁数=256ページ
定価=2,200円(本体2,000円+税)
発売日=2023年10月18日
ISBN=978-4-7816-2227-9


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