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父になってみてわかったこと

こんにちは。TOMです。
noteを初めてみたものの子育てやらなんやらで全然更新できず。
写真を撮ったり出かけたりすることが大好きだったけど最近はそれもかなわず。

息子はようやく十か月になりかなり機動力も上がった。意思表示もするようになってきてようやく「にんげん」になりつつある。

1.人生の優先度が変化する

彼が生まれてきてから「父」として過ごしてみてわかったことがある。
まずは自分の生活の中での優先度が大きく変化した。職場でも撮影でも出かけたり食事に出たりすることが激減した。
理由は「息子と過ごしたいから」
学生のころから友人と遊ぶことよりも自分のやりたいことを優先させてきた私にとってこれが一番衝撃だっったかもしれない。
趣味が、仕事が、生活がすべてにおいて一ランクダウンする。大げさかもしれないが私は今妻と息子のために生きている。

2.「プライベートの時間」なんてない


息子が生まれるまでは「子育ても仕事もプライベートも全部うまく切り分けていく」ことが自分はできると思っていた。甘かった。
息子には私のプライベートなんて関係なく切り込んでくる。彼が眠っていても「起きるかもしれない」という気持ちは決してなくならないし「鳴き声が聞こえている」気がしてくる。

3.子育ては一人では難しい

決してシングルマザーやシングルファーザーを否定するわけではないが心にゆとりを持つためにはワンオペ育児では難しいと感じている。妻がしんどい時には私が、私が時間が欲しい時には妻が。それぞれが違うアプローチが必要なのだと感じる。しかし可能な限り一緒にいても母にはかなわない。

4.改めて感じる親という存在

子育てをしているとどうしても自分の昔と比較をしてしまうときがある。「小さいときに~に連れて行ったもらった」「おもちゃをいっぱいもらった」「わがままをたくさん言って困らせた」などなど。
私にも妻にもそのような経験があり子育てにもモロに反映される。反抗期でひどく反発をした時もあったため余計に親の辛抱強さを痛感する。

5.心の状態が態度に出る

自分にゆとりがなくなっていることがなんとなくわかるようになった。息子の鳴き声を聞いたときに「よしよし、いっぱい泣いて強くなるんだぞ」と思うときと「いつまで泣いてるんだよ」と思うときがある。恐らく後者の時はゆとりがない状況に陥っている。そんな時は妻ともうまくいかないしその状況になっている自分にも嫌気がさしてしまう。息子の成長を考えて自分の行動を見つめなおすようにしている。一番は息子の健やかな成長。

6.がまんが必要

息子はなんにでも興味を持つ。危険なもの、安全なものの判断ができないにもかかわらず。
「それは絶対にできないよ」「その行動の結果は見えているのに・・・」なんてこともしばしば。けがをすることも失敗をすることもまた勉強。
ご飯をまき散らそうがオムツ交換中におしっこをまき散らそうががまん。分別がつく年頃になるまでは。

最後に

まだまだ父としての初心者マークが外れない私がたった10か月でこんなに感じることがあり生活が変わったのだ。きっとこれからも父としての発見はたくさんあるだろうことは間違いない。
祖父が父ににしたように、母が私にしたように。私も息子にバトンをつなぐ。
いつか息子もこのことに気付ける日が来るのだろうか。今からでもそんな日が待ち遠しい。

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