ヨガを教える仕事が怖かったあの頃を経た私が思う「教えることが楽しくなるマインドセット」
こちらはインストラクター向け無料の記事です。
わたしかつて、教えるのが好き!使命!だと思っていたけど、
前に立つたびに恐怖で、仕事前は憂鬱とする、という時期がありました。
その頃のわたしの状況は、というと
・正社員としてヨガのインストラクターになるも、度重なる移動で安定した結果が出ない
・それによって上の人から責められる恐怖にどきまぎ
・それによる自己否定
・そんな自分のレッスンでみんな幸せになれているのか不安
・結果的に生徒さんをみれているようで見れてないレッスン
・終わった後は心身ともに疲れている
・おまけに激務で顔はどんより疲れている
・生徒さんが心配する
今なら思うけど、レッスンうんぬんの前に、わたしの心身がくたくたで、それがクラスに滲みでていたんだなあと思います。笑
「きて欲しいけど、だれも来ないで!」
(傷つく前に傷ついているという不思議な事態)
と本当に思ってました。
様々な方向から「評価されたくない!!」と思っていたのかもしれません。
そういう時、起こっていることは
「視点が自分の方向へ向いている」
という現象が起きています。
・私、変じゃ無いかな
・結果を出さなきゃ
・認めてもらえてるのかな
・みんなに好かれなきゃ
・みんなの真顔が怖い・・・
みたいな。。。
書いていて切ないですね。
じゃあ今はどうなの?
というと、こんな感じです。
・この生徒さんたちはなんでヨガに興味を持ったんだろう?
・体はどんな状態だろう?
・どこまで動けるかなあ?(動きたいかな?)
・どんな話をしたら、リラックスしてくれるかな。
・どんな知識を伝えると役に立つかな。
ということを考えています。
「GIVE」の気持ちに変わりました。
そうすることで、冷静にその場を見られるようになります。
あとは、ちゃんと自分をまず幸せにしてあげましょう。
幸せそうな人って近くにいたくなるけど、不幸せそうな人ってなんか近寄りがたいですよね。
幸せは誰かや何かがしてくれるものではないと私は思います。
きっと自分の幸せアンテナ感度みたいなもので、それがちゃんと働いているか?
(人によりますが、耐えるのでなく、変えることも一つ。私はフリーランスでいることが結果的に幸せになれる環境で、それに進むべき!って幸せアンテナが働いたと思っています。だからもし今辛いなら何か変えられることを探してみてもいいのでは。)
そうすると、自然体で居られる自分がいることに気づきました。
それを心地よく思ってくれる生徒さんが多いことにも気づきました。
長ーい時間がかかりました・・・
「クラスが怖い」
と感じている方。
ちょっとしたことですけれど、しっかり休んで、自分のためにヨガをして、ちょっとクラスの前にマインドチェンジしてみてください!
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