まる裸の満月

Naked dance under the full moon. I am blessed.

満月の光の中で
丸裸で踊った
遠く遠く遙か彼方から
私の体を照らすこの光を
身体の隅々まで浴びた

瞼や
脇の下や
膝の裏や
内腿や
舌や
日頃、光が当たらない闇の箇所も
光へと解放した

空に向かって両脚を大きく開いて
女性性器にも
月光を浴びせた
この最も神聖である
命の創造のゲートを
祝福する光を迎え入れる
命が誕生する
聖なる祠へ

そして
足を、腕を、腹部を
丁寧に「手あて」する
ありがとう
私の身体

この数ヶ月、日本で
本当によく働いてくれた
私の身体
宇宙からのお仕事が
いっぱいいっぱい
日本でのライトワーク
宇宙のオーダーが多くって
かなりムリさせてるにも関わらず
いつでも健康で
まったく崩れず
常に私の期待に応えてくれる
私の身体
ありがとう
ホント、ありがとう

労う、認める、抱きしめ、
与える、見つめる、感じる、意識を向ける、
私の身体
死ぬまで共に歩む
たった一人のパートナー

手を当てて「手あて」のヒーリング
気持ちよすぎて
自分のヒーリングエナジーにしばし感動
なんという愛なんだ

ハートをそっと指先で繊細に触れると
瞬く間に
癒しと浄化の谷へと深く沈んでいく
なんて、愛なんだ
人間というのは
なんという、愛の淵だろう
人間っていうのは

ひとしきり
癒しの涙を頬に流し
ハートに手を置いたまま
まる裸で
月を見上げ
この身体が誕生した
母の神聖なる女性性器を想い
そして
両腕を天に伸ばし
母の子宮に月光のヒーリングを送る

私の肉体のふるさと
どうか幸せで
どうか癒されて
どうか痛みなく安らかで
どうか命を味わって
最後まで
わたしに愛されていることを
信じて生きて欲しい

満月の今宵
私はまる裸で踊る
感謝と愛と癒しの涙を流しながら
こんなに世界は愛そのもので
これほど命は燃えている

どうしたら
これをあなたへ伝えられるのか
このただひたすらに
「すべてがひとつ」
という領域を

私はまる裸で踊る
満月の美しい妖艶な光へ
身体のスミズミまで開きながら
私はありのままのわたしで
すべての命を祝福し
この地球へ愛を伝える

あなたへも