アストラル体の研究
人間存在は肉体という物質体からできているのみならず、様々なエネルギーから成り立っている。
主に物質界の存在としての人間をつくっているのは、肉体、エーテル体(活力体、生命体)、アストラル体(情緒体、欲求体)、低位メンタル体(思考体、具体マインド)である。片や、魂として霊的につながる層としては、高位メンタル体=コーザル体が魂の体として存在する。
中でも、アストラル体は現在の人類の意識が、もっとも集中しているところになる。
病の原因も、人間社会の不安定さも、このアストラル体に意識が偏っているところに一つの大きな原因がある。
しかし、意識がメンタル体や魂方向に向いている人たちも、100年前に比べたら増加しているものと思われるし、エネルギーに敏感な世代も既に地上に受肉してきているものと思う。
高次認識を歪みなくとらえて、そしてそれを現実化するには、アストラル体、メンタル体のコントロールは欠かすことができない。
そこには様々な心理学的なアプローチがたくさんある。自分のシャドーや感情領域に光をあてるのは、プロセスワークがとても面白くて、しばらく、プロセスワーカーの方に来てもらい対話に取り組んできた時期がある。エネルギーの視点から見るとアストラル体を扱っている感じだと思う。
私はそもそもボディワーカーとして肉「体」を扱う仕事を長くしているので、感情もエネルギー「体」と捉えたほうが受け取りやすい感覚があるので、エネルギーワーク、ヒーリングの視点から、アストラルについて研究し、書いていこうかなと思います。
「すべての熱誠家が行わなければならない最も大切なことのひとつは、アストラル界を理解し、その性質を把握し、それから自由でありながらもそこで働くことができるようにならなければならないことである」
(『ホワイトマジック』アリス・ベイリー著より)
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