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生きるを、喜ぶ。ということ。〜雨音時々ミンミンツクツク〜

次世代につなぐ未来のために、人と自然が共繁栄する「Regenerative(リジェネラティブ)」なあり方を考える、オンラインプログラム「Regenerative Futures Camp~世界をよくする会社をつくる人へのオンライン研修~」。

2022年1月にスタートし、今までに90名以上の方々にご参加いただき、参加者満足度はなんと100%!

参加者の方々は、なぜこの研修に参加し、そしてどんな時間を過ごし、何を得てくださったのか。いただいた感想をご紹介します!

第三期生 藤原 皓平さん
(株式会社ランブリッジ)

8月14日午後。このnoteを書き始めたタイミングで、予報外れの天気雨が降り始めた。
昨年(2022年)10月に相方と友人2名の4名で訪れたインドネシア・バリの気候のようで、自宅で洗濯物を部屋の中にしまいながらニヤついてしまった。名前のわからない生物や1週間の短くて尊い命の夏の虫は、雨にも負けず引き続き鳴いている。

●参加した理由

Earth Companyが主催する「Regenerative Futures Camp」(以下 RFC)(3期)に、今回参加を申し込んだ。

きっかけは、同社の運営メンバーであるMさんからのEarth Companyについてのお話。

鎌倉住まいの友人として、経営者として、一人間として尊敬している彼女からの純粋な眼差しと言葉の一つ一つに惹かれて、参加することを決めた

Earth Companyを知ったきっかけは、元の元を辿れば友人Hがマンスリーサポーターをしていたというところではあるが、大きく関心を抱いたターニングポイントはやはり10月のバリ訪問であることに間違いはない。

「このオンラインプログラムに参加している人はどんな人たちなのだろう」「自分にとってのリジェネラティブとは何なんだろう」
「RFCってどんなことを学べるのだろう」


単語にすると人・内省・プログラム内容の、この3つを実体感したかった。

●印象に残っていること

印象に残っていることがいくつかある。がしかし、プログラム内容について具体的に綴ると、せっかくこれから受講する人にとってのサプライズが少なくなってしまう気がするので、抽象的な言葉で実体感知をお伝え出来たらと思う。

記憶の新しさとインパクトからいうと、第7回。

集まれる方は都内でのオフライン参加+オンラインというハイブリッドでの開催だった。

この回のテーマは「リジェネラティブ宣言」。

第1回から6回にかけての講座を通して得た学びを、自分のこれからの生き方や過ごし方として宣言するという回だった。

私はオフライン参加を選んだ。同時期受講者さんはどんな人たちなのか、生で見たかったからだ。

遠い所だと山梨県や兵庫県から来たという方がいた。良い意味で、思っていた以上にみなさん素敵で熱量のある方々だらけだった

同期の方々の宣言にも感動したし、自分の宣言の後に投げかけてくれたみなさんの一言一言が純粋に嬉しかった。宣言終わりの懇親会が愉し過ぎた。笑


●受講後の自分の変化

RFCの講座を受講してからの自分の変化は何だろう。
変化、というよりはshiftや拡張ということのような気がする。

さて、改めてこの機会に振り返ってみると、あえて言語化して整理すると3つくらい。

自然とのゆるやかな共生意識の拡張、宣言による在り方への意志向上、日々の生への感謝。

shift1つめ、自然とのゆるやかな共生意識の拡張
毎朝、勤務先まで自転車を漕いでいる

ありがたいことに四季折々の花や植物、日々色うつろい変わる緑の木々、生き物の声が聴こえる。受講前よりも、なんとなくその風景や息吹を意識して感じられるようになった気がしている

共生という点でいうと、もう2つ。1つは冒頭でも登場したMさんのおかげで、一緒に過ごす存在が増えたということも大きい。

富山県の木で作られた球体。通称「たまちゃん」。

天然で描かれた線の中に、ニコニコ顔が見えるのだ。そしてたまちゃんと一緒に過ごしてから数日後(もしかしたらすでにいたのかもしれないが)、たまちゃんの中にちびたまちゃんが誕生していたのだ。

たまちゃんを握ったり、作業机に置いて眺めたり、勝手気ままに愛でている。

たまちゃん

もう1つは、徳島県神山町の杉​​で出来たShizqという器を買ったこと。

普段は、勤務先である鎌倉・材木座にある「関係案内所はつひので」に置いてある。

木目の純粋さに惹かれて、自分もこのような純粋な木目のように生きたいと思い、神山町から連れてきた。

Shizqの器

shift2つめ。在り方(Be)への意志向上。

元々、自分の在り方は時々考えながら、意識しながら今に至っている身ではあるものの、今回のように「宣言」したことは正直ない。

「宣言」したことで、ある種自分への責任=意志が芽生えたような気がしている

shift3つめ。日々の生への感謝

極めてシンプルで、極めて単純過ぎるのだけれど。
やっぱり、生きるって奇跡だし、尊い。そして何より、有難い。

「生き方は、マインドセット。」「喜んで、生きる。」​​
第7回目の講義の中で、明日香さんが話してくれたこの2つの言葉に、ジーンとした。

結果的に、申込前に抱いた3つの問いの答えは、プログラムに参加したことでしっかりと得られた。人・内省・プログラム内容​​。百聞は一見に如かず、万見は一動に如かず ※ 造語です。

最後に。プログラムを提供していただいたEarth Companyさん、一緒に参加していただいた3期の方々、きっかけを与えてくれたMさん、本当にありがとうございました。

ではでは素敵な1日を。

私のリジェネラティブ宣言
「この世に生を受けたことを喜ぶ​​人を増やす。」

\藤原さんの意識がシフトした時間。詳しくはこちら!/
Regenerative Futures Camp
~世界をよくする会社をつくる人へのオンライン研修~

https://www.earthcompany.info/ja/blog/rfc04_2023/


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