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本当にやりたいことへの大きな一歩!決断へ背中を押してくれたRFC

次世代につなぐ未来のために、人と自然が共繁栄する「Regenerative(リジェネラティブ)」なあり方を考える、オンラインプログラム「Regenerative Futures Camp~世界をよくする会社をつくる人へのオンライン研修~」(以下、RFC)。

2022年1月にスタートし、今までに111名の方々にご参加いただき、参加者満足度はなんと100%という研修プログラムの第5期生を募集しています!

今日は第4期に参加してくださった戸澤さんに、研修に参加した理由や、得た学びなど、感想を寄せていただきました!

第4期生 戸澤依香子さん

最新の情報と同じ意識を持つ仲間を求めて参加!

わたしは現在青森県に住んでおり、オーガニック・ヴィーガン対応カフェを経営しながら、自然活用や自然共生、SDGs、Regenerative農業等をテーマにしたイベント企画を行ったりしてきました。

しかし、地方ということもあり、リジェネラティブが果たして何なのか?世界ではどんな取り組みがなされているのか?最新の参考になる事例は?という話をしたい、聞きたいと考えたときに、基本的な情報源はメディアになってしまい、身近に同じ意識をもって話せる人が周囲に少ない状況でした。

そのような状況だったので、直接このテーマについて自分とは身を置く場所が異なる人たちとディスカッションができる機会が欲しい、それによって自身の企画のブラッシュアップを図りたいと考えていました。

もともとEarth Companyさんの存在は設立当初から知っていたので、SNS等をフォローしていてちょくちょく情報はチェックしていました。ちょうど3期の募集締切直後にRFCの存在を知り、前述のような機会を得られるのではないかと考え、第4期に参加させていただきました。
 

心に残った4つの学び

たくさん学ばせていただいたのですが、長くなるので特に自分にとって強い印象を受けたこと、及び大きな学びであった数点を挙げさせていただきます。

① 循環型経済の実現は日本においては地方であれば実現の余地がある(同じRFC受講者さんの意見。たしかに、わたしが活動する青森では、地方における小さな循環型経済は実現の余地があると納得しました。)

②「BE(ありたい姿)-DO(アクション・HAVEのための行動)-HAVE(手に入れたいもの)」 :「HAVE-DO-BE」で考えてきたこれまでの世界から、「BE-DO-HAVE」で自己実現していくこと、それが世の中をよりよくしていくことにつながる時代へ。そしてそれを体現しているロビン・リムさんの助産院の事例。(これは私が後述する自分の変化・決断に繋がりました)

③エシカルを徹底したMana Earthly Paradiseの設備に関するツアー
(今後自分が青森で実現していきたい環境の見本となる設備・仕組みがたくさんで、具体的にイメージングしやすくなりました。)

Edutainment!楽しくなくちゃ広まらない!
(大きく頷くしかない素敵な造語すぎて、自分が今後手掛けるワークショップや講座はオールEdutainmentを意識して構成しようと考えています。)


RFCの受講を通して決断した、大きな一歩

タイミングもあるのですが、RFC中に私自身、ものすごく大きな環境変化につながる決断をしました。

以前は、駅前で店舗を経営していました。Regenerativeを意識していましたが、本質的にそれに伴う行動を駅前では徹底できない環境でした。

それをうっすら認識しつつもやむを得ないと考えてきましたが、BE-DO-HAVEの考え方を自分に投影し、自分のありたい姿を考えたときに、今やっていることは本来の自分が望むものとは違うと認識本当にやりたいことをやりたい場所でやろうと、駅前の店舗をたたみ、山へ拠点を移す決意ができました。

RFCでは、普段の自分の生活だけでは得られない情報、事例、そしてそこに対する様々なバックグラウンドを持つ同期のみなさんからの意見により、沢山の刺激を受けることができました。

それによって、自分がやっていきたいことが爽快感をもってクリアになっていき、実際に私はくすぶっていた思いを打破する行動をとることができたので、本当に受講して良かったと思いました。


地方での小さな循環型経済コミュニティの実現へ!
リジェネラティブな未来を創っていくビジョンが明確に

そして今、観光地の駅前から山に拠点を移し、地方におけるMicro Circular Economy Community(小さな循環型経済コミュニティ)の実現を目指して、 これまで店舗で実施してきたプログラムを自然環境の中で、RFCで初めて耳にしたバリヒンドゥー教の「トリ・ヒタ・カラナ」(=自然、人、見えないものとの共生・調和)を目指しながら、活動していきます。

第一段階として人を集めて畑やガーデンを作り、キノコ栽培や魚の養殖をしたり、山や海の恵みを採集し、様々なワークショップ体験ができる場所を理解者と共に作っていく。

第二段階としては農福連携、産学官民連携をはかり、様々なバックグラウンドの人たちが集まり、共にリジェネラティブな未来を作るために行動していく。

これがわたしが今後やっていきたいことです。

わたしは、RFCで今後やっていきたいことがよりクリアになりました。だからこそ、今までのSDGsの掲げている目標やそれに伴う企画・イベント等にいまいちすっきりとしない印象や疑問を持っている方、そして世の中的にも個人的にもRegenerativeな未来を具体的に描きたい方に、この研修プログラムをおすすめします!

戸澤さんの大きな決断の背中を押した
Regenerative Futures Camp第5期生募集中!📣

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