見出し画像

【告知】9月15日発売の北本、予約販売始めました!




北本、予約販売開始

 

9月15日に出版する私の本の予約販売をはじめた。

「そこに愛がなくてもよりそって生きているふたりの道」

予約特別価格99円。

16日に定価に戻す。

noteに書いている同名のマガジンを、大幅に加筆修正したものだ。

一応、事実をもとにしたフィクション、として書いたので、時系列や登場人物の言動、勤め先などは多少変えた。

そして、この本には、「北」さえ知らない、「私」のひどい過去を赤裸々に書いている。

今更、北に言ったとしても、引かれて避けられることはないだろうが、

「ここまで書いていいのかな」

と、悩みながら書いた。

けれど、思った。

「(いるかいないかわからないが)私の本を読みたいって人は、きっとここを知りたいはずだ」

だから書いた。

渾身の一作です!

脱稿からしていたこと


木曜か金曜には脱稿していたかな。

しかし、Kindle作家は書いて終わりではないのだ。

校正も、表紙も、営業も、一人でしなくちゃいけない。

そういうことを、全部外注するという手もあるのだろうが、今回はやめた。

それだけ思い入れの強い作品だ。

A+コンテンツとかは外注した方がいいんだろうーなー、と思うが、今回は時間もないのでやめた。

表紙はこの本を読んで、作り直した。

https://amzn.asia/d/70fjXnW

Canvaって、スマホアプリでなくて、パソコンで使った方が使いやすいってよく分かった。

また、前回は「書いた原稿をそのままアップロードした」ってだけだが、2冊目は「本らしく」見えるように頑張った。

書くことだけしかしていない商業作家さんが本当にうらやましくなった瞬間もある。

何回やり直したか。

そして、今日18時、完成。

先ほどKDPから、「予約販売しまっせ」と連絡があった訳だ。

やれやれ。

縦書きは…


今回、実は「縦書き」の本を作るつもりだった。

色々調べて、ソフトなども用意した。

ここで2日完徹する羽目になるとは思ってなかった。

原稿を普段横書きで書いているせいか、とても見苦しい原稿になってしまったのだ。

2日ほぼ飲まず食わず、お出かけはお百度参りの時だけ、なんて一人ブラック企業して、昨日の朝、諦めた。

「縦書きに拘ったこの時間、もっと他の事に有効に使えたな」

ってのが今の本音。

でも、縦書きの本はいつかは出したいし、そのため勉強も続けている。

いつかは、縦書きの本を出す。

いつかなー!

「出し尽くしたのでない?」


活字を読まない北が、この本を読むかは知らないが、だいたいの内容を知っている北に言われた。

「これで、君の全部は出し尽くしてしまったんじゃない?次の本のアイディア大丈夫?」

相変わらずの心配屋。

しかし、おっそろしいことに、まだまだ書きたいことはある。

もともと、頭の中身がとっちらかっている人間なので、興味が多方面に向いていているし、ハマるとディープだ。

そして、noteでは書いてきたことも含まれているが、私はなかなかドラマティックな人生を送っているなと、今更気がついた。

また、お百度参り達成記念には、「あさんぽ日記」の写真を使ったポエムつきの写真集、「なぎのいかにして楽に作るか合理的レシピ」など、作りたい、書きたい本はまだまだある。

だからこそ、縦書きに拘った2日間が悔しい。

しかし、この苦労も、きっとネタにして本にして見せる、など思っているのだ。

何事も経験だ。

「予想より3桁多い印税」

今回の本を書いたり、校正したりしている時間を、北は「君の仕事時間」と言ってくれた。

ちなみに、先月出した「痩せても幸せになれない人たちへ」の収入は、最後に見たとき(前月が見れなくなるとは思ってなかった)、1000円くらい。

今も地味ーに読まれている。

初の出版。

「1円でもいい」

と思っていた額からすると、なんと3桁違うのだ!

うまくプロモーションも出来ない、そしてつたない第一作の出した結果に満足だ。

そして、やはり北の

「君の仕事」

という言葉。

待っていろ。

絶対私が北を運転手兼執事として雇ってやるから!

そこまで頑張るから!

KindleUnlimitedに入っていらっしゃる方は、15日から読み放題に入る。

なぎに課金してもいいって優しい人は、ぜひ99円の今、買ってくれたらマジ愛してる。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?